森保監督がお宝発掘へ 8日にFC東京・安部ら視察「期待して見ていきたい」 - SANSPO.COM(サンスポ)

森保監督がお宝発掘へ 8日にFC東京・安部ら視察「期待して見ていきたい」

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今季のACL、パース戦の後半にボールを運ぶ安部(手前)。急成長で森保監督の目に留まった  日本代表と東京五輪代表の指揮官を兼任する森保一監督(51)が7日、オンラインでの取材に対応。1年延期となった東京五輪に向け、新戦力の台頭を期待した。8日はFC東京-川崎(味スタ)を視察予定で、前節4日の柏戦でJ1初先発を飾ったFC東京のMF安部柊斗(しゅうと、22)らのアピールを望んだ。

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 この1年を無駄にしない。Jリーグが再開した6月27日から視察を再開した森保監督は、五輪代表の選手層をさらに厚くする新戦力の発掘を狙う。

 「(延期で)本来であればどうだったかなという選手が伸びてきて選考に入るというのは、本人にとっても代表にとってもいいこと。期待して見ていきたい」

 伸び盛りの若手たち。1年あれば勢力図が大きく変わることもあり得る。8日は東京・味の素スタジアムで午後7時半開始の試合を視察。FC東京にはDF渡辺やFW田川、川崎にはMF田中やMF旗手ら、両軍に五輪世代の代表経験者が多数いる。しかし、指揮官は世代別代表の経験がないFC東京のMF安部にも注目する。「中盤で守備をしながら攻撃にも参加して、最後に得点にも絡める」。

 前節4日の柏戦でJ1初先発を果たすとフル出場。両軍最長の11・4キロを走り抜いた。安部自身も持ち味と自負するハードワークを森保監督は高く評価し「これから(FC東京で)レギュラーをつかむ活躍をしてくれれば、自然と道が開ける」と期待を懸けた。

 五輪でサッカーの出場資格は原則23歳以下だが、東京五輪は延期に伴い上限が「24歳以下」に引き上げられ、有力候補は資格を維持する。さらに下を見ても、19歳のMF久保建英(マジョルカ)や21歳のDF冨安健洋(ボローニャ)、22歳のMF堂安律(PSVアイントホーフェン)ら、日本代表にも呼ばれる海外組が顔をそろえる。

 しかし、自国開催の五輪で頂点を目指すため、指揮官は「この1年で選手は成長するし、チームとしてもパワーアップできる」と競争をあおる。18人の代表をめぐる争いは1年の“ロスタイム”に入り、さらに激しさを増す。(山下幸志朗)

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