不調C・ロナウドが2試合連続途中交代…試合終了待たずそのまま帰宅か
更新
ユベントスのクリスティアーノ・ロナウドが公式戦2試合連続の途中交代への不満を見せ、試合終了を待たずに帰宅したようだ。
<< 下に続く >>
10日に行われたセリエA第12節でユベントスはホームでACミランと対戦。負傷が心配されたロナウドだが、先発で出場するも、再び不発に終わり、55分にピッチを去る。その後、交代したパウロ・ディバラが決勝点をマークして1-0でユベントスがACミランを下している。
ユベントスに加入以降、絶対的な存在としてプレーするロナウドだが、55分での交代はこの2シーズンで最速となり、公式戦2試合連続の途中交代も初めてのこと。さらに、交代の際にはマウリツィオ・サッリ監督と言葉を交わしたり、握手することなく、明らかに不満そうな表情を浮かべながら何かを呟き、ロッカールームに直行している。
6日の2-1で勝利したチャンピオンズリーグのロコモティフ・モスクワ戦でもロナウドは終盤に途中交代しており、サッリ監督はこの試合後に「怒っていた」と認めつつ、膝と大腿の問題による措置だったことを強調していた。
また、ACミラン戦後に同指揮官は『スカイスポーツ・イタリア』で再び交代させたロナウドについて「難しいシチュエーションの中、犠牲を払ってくれたロナウドには感謝しかない」と言及している。
なお、途中交代への不満をあらわにしたロナウドは、控室に下がったあと、再びベンチに戻ることなく、試合終了数分前に帰路についたと報じられている。(Goal.com)