【引退あいさつ全文】鳥栖・トーレス「日本という国に、偉大なる“家族”がいることに誇り」 - SANSPO.COM(サンスポ)

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【引退あいさつ全文】鳥栖・トーレス「日本という国に、偉大なる“家族”がいることに誇り」

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現役を引退し、鳥栖イレブンらから胴上げされるフェルナンドトーレス=駅スタ  明治安田J1第24節第1日(23日、鳥栖1-6神戸、駅スタ)鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンドトーレス(35)がフル出場し、現役を引退した。

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 母国スペイン代表の戦友、神戸MFアンドレス・イニエスタ(35)、FWダビド・ビジャ(37)とも、それぞれピッチ上で競演を果たし、“神の子”が18年間のキャリアの幕を閉じた。試合は1-6で鳥栖が大敗した。

 試合後はセレモニーが行われ、引退試合を見守ったサポーターからは大歓声が送られた。トーレスのあいさつ全文は以下の通り。

       ◇

 みなさん、こんばんは。

 さまざまなことに対して感謝の気持ちを送りたいんですが、一つずつ気持ちを伝えていきたいと思います。

 まずは、竹原社長。私がここに来る可能性をしっかり広げてくれて本当に感謝しています。1年前、マドリードに足を運んでくれ、私が日本でプレーするために多くの説得をしてくれ、本当に努力してくれました。

 みなさんには、社長をはじめ、みんなが熱いパッションをクラブに対して持っているということ、そして将来の大きなプラン・夢があるということを知っておいてもらいたいたいです。

 そして、チームメートのみんな。自分がここに来た最初の日から、大きな腕を広げて自分を迎え入れてくれて、たくさんのことを助けてくれて、本当にありがとう。昨年は降格するという本当に危ないところでもみんなはプロフェッショナルな姿勢と努力を続けて、どんなにつらいときでも前向きな態度を続けてくれました。本当に感謝しています。

 私はみんなから本当に多くのことを学びました。そしてみんなも私から少しでも、一つでもいいから何かを学んでくれていたらと思っています。そして将来と、このクラブのために、一緒に進んでいけたらと思っています。

 日本のみなさん、私たち家族を迎え入れてくれて、本当にありがとうございます。日本という素晴らしい国があるということを知っておいてください。みなさんの、常に周りに対するリスペクトがあるという姿勢はこれから自分たちが生きていく人生の指標になります。必ずまた日本に戻ってきていろんな場所を訪れ、おいしいものを食べ、そういった時間を過ごしたいと思っています。

 最後に、このスタジアムにいるサポーターのみなさん、そして残念ながらチケットを得ることができず、この場所に入れなかったみなさんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございます。

 私にとって大切なものは“家族”であり、いま日本という国に偉大なる“家族”がいることを誇りを持って言いたいと思います。そして、これからクラブと社長とともに、クラブが少しずつよくなるように、そしていつの日か、みなさんがこの場所にチャンピオンというクラブを持つことができるように働いていきます。

 そして私の家族、私自身を本当に助けてくれて、迎え入れてくれたことに対して、最後に感謝の気持ちを伝えたいと思います。またクラブのために、ここが大きくなるように、今度はグラウンドの外からサポートして、みなさんに力を伝えていきたいと思っています。

 本当に最後の最後まで、全てのことに対してありがとうございます。これからもクラブと関係を持ち、いつもつながりをもって進んでいきたいと思っています。本当にありがとうございます。

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