鹿島、17年度は1・4億円の赤字 - SANSPO.COM(サンスポ)

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鹿島、17年度は1・4億円の赤字

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サッカー・主要クラブの17年度の営業利益  フリーマーケットアプリ大手のメルカリが30日、サッカーJ1鹿島の経営権取得を発表した。鹿島が発行する株式の61.6%について、日本製鉄から譲渡を受けることで契約を締結した。

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 鹿島はアジア・チャンピオンズリーグを制した2018年度の収益が約73億円。17年度から約21億円増加した。ただ、チーム人件費などの費用を差し引くなどすると、17年度は約1億4000万円の赤字だった。経営基盤を安定させ、成長を目指すには思い切った手を打つ必要がある。

 日本製鉄は企業同士の取引が専門。観客のニーズに対応するスポーツビジネスとの親和性は薄く、一般への認知を図る必要性も薄い。一方、メルカリには顧客に向き合うノウハウがあり、クラブの保有はイメージアップにもつながる。小泉社長は「ビジネスで成長し、資金を獲得し、強くするという循環を強めたい」と強調した。

 IT関連ではJ1神戸が楽天、J2町田はサイバーエージェントの傘下となり、Jリーグは動画配信サービスDAZNを運営する英パフォーム・グループと巨額の放送権契約を結んだ。「共存から競争」の変化の波にさらされる中、国内主要タイトルに昨季のアジア・チャンピオンズリーグを含め20冠を誇る名門・鹿島の経営が、Eコマース(電子商取引)大手のメルカリに譲渡されたのも時代の流れといえる。

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