【釜本邦茂 レジェンドチェック】柴崎、山口よ声出せ!武蔵は経験積めば面白い存在に - SANSPO.COM(サンスポ)

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【釜本邦茂 レジェンドチェック】柴崎、山口よ声出せ!武蔵は経験積めば面白い存在に

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柴崎岳  日本は22日のキリンチャレンジ杯でコロンビアに0-1で敗れた。シュート16本を放ちながら森保ジャパン発足後、13戦目で初の無得点。日本代表で歴代トップの国際Aマッチ通算75得点をマークし、日本協会の副会長などを歴任した釜本邦茂氏(74)は一本調子な戦いぶりに、中盤のリーダー不在を指摘した。

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 PKによる失点はアンラッキーで、冨安と昌子のセンターバックはコロンビア相手にまずまずといえた。一方、16本もシュートを打ち、一本も入らない攻撃陣は話にならない。無駄打ちが多すぎる。堂安、中島がミドルシュートを打ったが、枠に入らなかった。シュート練習が必要だ。

 日本は前半から飛ばした。どこかで「休憩」が必要だったが、それがないから失速する。緩急を学ばないといけない。ボランチの柴崎、山口が声を出して全体を統率すべき。ボールが一方のサイドに偏ったら「逆だ」、縦に急ぎ過ぎたら「下げろ」と指示を出す。そんな声を出しているのが昌子だけで、2人は淡々とやり過ぎている。

 後半、香川が入ってゼロトップのような形になり、前線でためをつくるポイントがなくなった。ゴールから30メートル離れた場所でパスを出すなら、香川でなくてもできる。

 もう少し1トップで鈴木を試してもよかった。まだ大迫の代役とまでは言えないが、185センチと体が大きく、スピードもある。「やってやる」という気概も見えた。新潟時代から見ているが、粗削りな部分がだいぶ消えた。これから経験を積ませれば、面白い存在になる。 (1968年メキシコ五輪銅メダリストで得点王)

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