メルボルンビクトリーの本田、凱旋ダ~ン!922日ぶり日本ピッチで決めた/ACL - SANSPO.COM(サンスポ)

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メルボルンビクトリーの本田、凱旋ダ~ン!922日ぶり日本ピッチで決めた/ACL

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久しぶりの日本で存在感を示した本田。東京五輪出場へも強い意欲をみせる  アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグF組(12日、広島2-1メルボルン・ビクトリー、Eスタ)鮮やか凱旋弾! F組の広島と対戦したメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)の元日本代表MF本田圭佑(32)が、同点となるゴールを決めた。日本での得点は2016年9月1日のロシアW杯最終予選・UAE戦以来。試合は1-2で敗れたが、12日で開幕まで500日となった2020年東京五輪へのオーバーエージ枠での出場に改めて強い意欲を示した。

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 冷気が肌を刺す夜の広島を、一瞬で沸騰させた。後半26分。右サイドを駆け上がったDFルーのクロスに本田が走り込み、左足から滑り込んだ。貴重な同点弾をネットに突き刺し、両手を握りしめて叫んだ。

 「トップ下になってボールを触れず、しびれをきらしたタイミングできたんで。来ると信じてとりあえず走りましたね。たまたま来た感じ」

 「たまたま」とは言ったものの、5分前に右MFからトップ下にポジションを変え、一瞬のスペースを見逃さない技ありの一撃だ。日本での得点は2016年9月1日、ロシアW杯最終予選のUAE戦以来922日ぶり。また一つ、印象深い得点となった。

 キャプテンマークを巻いて、広島のピッチに立った。ボールを持つと一部の広島サポーターからブーイング。同時にスタジアムのあちこちから歓声も上がった。存在感を示し続けた背番号4は「チームとしてはもう少し、いいプレーをしたかった」と終盤の失点による敗戦を悔やんだ。

 あと500日となった来年の東京五輪への思いはぶれない。「まだまだ伸びしろがあると思っているので、向上心を持って日々のトレーニングに取り組みたい。けがなくやれれば、絶対に出られると信じている。出るだけじゃなくて、本当にメダルを取りにいけると思っているので」と熱い口調だ。

 オーストラリアで選手としての進化を見据える一方、22日からのAFC・U-23選手権予選ではカンボジア代表監督として指揮を執ることも決まっている。勝ち抜けば監督として五輪出場の目もあり、まさに前人未到の挑戦のまっただ中を歩んでいる。

 「(ACLは)まだ4試合残っているので、あきらめず全勝するつもりでやりたい」

 千里の道も一歩から。すぐさま次の試合へ照準を合わせた。この“凱旋試合”も通過点に、本田はさらなる高みを目指す。 (邨田直人)

★本田と五輪VTR

 2004年北京五輪に反町康治監督(現J1松本監督)のもと、DF長友佑都(当時FC東京)、MF香川真司(同C大阪)、FW岡崎慎司(同清水)らとU-23日本代表のメンバーとして出場。1次リーグではオランダ、米国、ナイジェリアと同組。当時22歳でVVVフェンロー(オランダ)に所属していた本田は全3試合に先発するも無得点。チームは3戦3敗の4位で1次リーグ敗退となった。

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