森保監督、快勝したのに…謝罪行脚「シーズンの大切な時期に戦力失わせてしまった」 - SANSPO.COM(サンスポ)

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森保監督、快勝したのに…謝罪行脚「シーズンの大切な時期に戦力失わせてしまった」

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手を後ろに組んで質問に答える森保監督。その姿勢からも気配りを感じる  日本代表の森保一監督(50)が12日、異例の“おわび行脚”を敢行した。初陣となった11日のコスタリカ戦(パナS)を3-0で勝利。この日午前に大阪市内の宿泊先ホテルで取材に応じ、10月の代表戦で海外の主力組を招集することを明言した。さらにその後、けがで代表を離脱したFW杉本健勇(25)=J1C大阪、FW前田大然(20)=J2松本=の所属2クラブに異例ともいえる直接謝罪に出向いた。

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 初陣を飾った“美酒”に酔いしれることはない。3-0の快勝から一夜。森保監督が異例の行動に出た。

 「シーズンの大切な時期に戦力を失わせてしまった。その話(謝罪)をしたいと思います」

 U-21代表を率いて準優勝した8月のアジア大会では、FW前田が右脚靱帯(じんたい)を損傷し全治4-5週間。A代表の合宿中にはFW杉本が右足薬指を負傷し、骨折の疑いもある。クラブでもエースの2人の負傷に兼任指揮官は心を痛めていた。

 森保監督は午前8時に大阪市中央区のホテルを出発し、同市内のC大阪クラブハウスを訪問。その後、陸路で松本へ移動し、謝意を伝えた。その後、松本から自宅のある広島へ戻った。移動距離約1000キロの“おわび行脚”。誠意ある新指揮官の神対応だった。

 もちろん、今後の青写真も描いている。コスタリカ戦は24歳のMF中島(ポルティモネンセ)、23歳のMF南野(ザルツブルク)、20歳のMF堂安(フローニンゲン)らが躍動。若返りへ期待を抱かせたが「W杯で主力として戦った海外組と東京五輪世代やその上の若い選手が、もっと融合する機会をつくりたい」。

 来年1月のアジア杯を見据え、パナマ、ウルグアイと当たる10月にMF香川(ドルトムント)、MF乾(ベティス)、FW大迫(ブレーメン)、DF長友(ガラタサライ)らおっさん世代との世代間競争を進める。

 鬼にも仏にもなる新指揮官の手綱さばきに、これからも注目が集まる。 (宇賀神隆)

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