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槙野が三刀流で勝利導く!森保J、7日初陣チリ戦

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ウオーミングアップで先頭に立ってチームを引っ張る槙野(中央)。おっさんの経験が森保ジャパンを勝利に導く (撮影・蔵賢斗)  サッカー・日本代表合宿(5日、札幌ドーム)森保一新監督(50)の初陣となる7日のチリ戦に向け、試合会場で調整。メンバー23人のうちただ一人、W杯ロシア大会のピッチに立ったDF槙野智章(31)=浦和=が“三刀流”でチームを引っ張る決意を示した。〔1〕W杯の経験を伝える〔2〕最終ラインの最年長者として守備の要となる〔3〕メンバー中の最多得点者としてゴールハンターとなる-という3つの役割をこなし、森保ジャパンの初戦を快勝に導く。

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 台風21号の影響で強風が吹く屋外と異なり、無風で気温約24度と快適なドーム。冒頭の15分だけ公開された練習のランニングで、DF槙野が先頭に立って「元気出していこう!!」と声を上げた。31歳の“おっさん”の覚悟が伝わった。

 「役割はいろいろありますが、どれもこなしたいですね」

 チリ戦は3バックの左で先発出場が濃厚。この2連戦ではお祭り男としてのムードメーカーだけでなく、3つの大きな役割を背負う。

 右膝痛でMF山口が不参加となり、メンバーの中でW杯ロシア大会のピッチに立った、ただ一人の選手となった。大舞台の経験を初招集の6人を含む平均年齢25・2歳の若き侍に伝えなくてはならない。槙野は「堂安や冨安らが積極的に聞いてくる。質問の質も高いし、物おじしない。ぼくも学ぶことが多い」と、すでに使命を果たし始めている。

 守備の要となるのは当然だ。森保ジャパンの基本は3バックでDF佐々木、DF遠藤も先発の見込みだが、槙野はもちろん最年長。自身のプレーだけでなく最終ラインの統率も期待される。

 そして求められるのがゴールだ。国際Aマッチで4得点しており、今回のメンバーの最多得点者。本人は「えっ、そうなんですか」と意外そうだが、2017年11月10日の国際親善試合、ブラジル戦(リール)でもゴールを決めた。1-3で敗れはしたものの、相手が強ければ強いほど燃えるタイプ。セットプレーから高さを生かしたヘディングや、ミドルシュートでゴールを狙う。

 「チリ戦は何とか勝ちたい。サッカーは一人では勝てない。若手にそこはしっかり教えたい」

 “三刀流”の槙野が若手の手本になり、森保ジャパンの初陣を白星で飾る。(宇賀神隆)

★この日の練習

 チリ戦を行う札幌ドームで午後5時半から1時間半の調整。MF堂安、FW浅野ら全23選手がそろって初の全体練習は冒頭15分以外を非公開とし、紅白戦で戦術を確認した。午前中には初めてミーティングを実施。監督は1対1の強さと攻守の切り替えを強調した。

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