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【乾坤一筆】東京五輪OA枠で本田が選ばれる…気がする

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本田圭佑  やはり、最後に笑うのはあの男か。原則23歳以下の東京五輪にオーバーエージ(OA)枠での出場を目指すと宣言したMF本田圭佑(32)=メルボルン・ビクトリー=のこと。考えれば考えるほど、本田が選ばれる気がしてならない。

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 開催国枠での五輪出場が決まっている日本。U-23(23歳以下)のチーム編成で予選を戦う必要がなく、OA選手を含むチーム作りに早めに着手できるのが強みだ。実際、森保一監督は「呼べるなら次から呼びたい」と、早ければ11月の海外遠征に招集する意向を示している。

 ただ、現実的にハードルは高い。Jクラブ側は「自分たちはクビをかけて戦っている」といって選手を貸し渋るのが常である。先日、代表チームの強化などを担う日本協会の技術委員会では「東京五輪なんだから、もう少しJクラブも協力してくれていいのでは」と早くも不満の声が挙がっていた。今回のジャカルタ・アジア大会も「各クラブ1人まで」と招集に制限が付いている。

 五輪を軽視している欧州クラブは輪をかけて非協力的。前回のリオデジャネイロ五輪はブラジル代表FWネイマール(当時バルセロナ)がOA枠で出場した。あれだけのビッグネームになると、機嫌を損ねて退団されると困るからクラブ側も軟化するが、日本選手ではまず無理だ。

 いまの日本協会にはクラブ側から譲歩を引き出せる「タフネゴシエーター」が不在だ。「しっかりしたサポート体制もないのに兼任監督を引き受けて、森保は大丈夫か」と一部では心配の声も出ている。

 そうなると、豪州クラブに在籍しながらカンボジア代表の監督に就任するなど、自由な活動を許されている本田の名前が浮かんでくる。早めに呼べるOA候補は本田しかいないのだ。そこまでお見通しで自由が利くクラブを選んだのなら、本田は千里眼の持ち主といわざるをえない。

浅井 武(あさい・たけし)

 2003年入社、整理部を皮切りに東北地区、プロ野球巨人、一般スポーツなどを担当。現在はサッカー担当キャップ。同学年の星、イチローの復活に期待。

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