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混沌レアル、ビリャレアルに敗れCL出場権争いに本格“参戦”

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混沌レアル、ビリャレアルに敗れCL出場権争いに本格“参戦”  13日のリーガエスパニョーラ第19節、Rマドリードは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのビリャレアル戦を0-1で落とした。

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 1試合未消化ながら、首位バルセロナに勝ち点16差をつけられ、優勝争いから事実上脱落したRマドリード。今後はコパ・デル・レイ、そしてチャンピオンズリーグ(CL)に焦点を合わせたいところだが、来季CL出場権を確保するためにも、ここから調子を上げていくためにもリーガで力を抜き過ぎることはできない。ジダン監督はGKケイロール・ナバス、DFカルバハル、ヴァラン、ナチョ、マルセロ、MFカセミロ、モドリッチ、クロース、イスコ、FWクリスティアーノ・ロナウド、ベイルをスタメンとして起用した。

 Rマドリードは序盤からボールを保持して、ビリャレアル陣地に果敢に攻め込む。不調を引きずるように連係がうまく取れず、素早い展開が求められるフィニッシュの場面でもボールを持ち過ぎるきらいもあったが、それでも時間が経つに連れてチャンスを生み出していった。ただ、得点力不足は相変わらず。23分にはC・ロナウドが直接FKからゴールを狙うが、これはGKアセンホに弾かれる。また30分にはモドリッチのスルーパスからC・ロナウドがダイアゴナルランで最終ラインを抜け出すも、ループシュートは枠の左へと外れた。

 Rマドリードはさらに45分、ペナルティーエリア内右のイスコが折り返したボールにファーサイドから飛び出したC・ロナウドが合わせたが、またもアセンホのセーブに弾かれる。C・ロナウドはシュート時に背後からマリオの妨害を受けたと主張。だがウンディアーノ・マジェンコ主審はPKを取ることなく、前半終了のホイッスルを吹いた。冷たいこぬか雨が降りしきるベルナベウ。フラストレーションを溜め続けるファンは、ピッチから下がる審判団に対して容赦のないブーイングを執拗に浴びせていた。

 後半、Rマドリードは応援団が陣取る南スタンドのゴールに向けて攻撃を仕掛けていく。が、得点という実りを得るには至らない。ファンのフラストレーションの矛先は、次第にチーム自身にも向かい、カウンター時にC・ロナウドがミスをするとスタンドのあちらこちらから指笛が吹かれた。

 クロスからの攻撃一辺倒となり、さらにはビリャレアルのボール保持を許すなど、徐々に停滞していくRマドリード。ジダン監督は69分に交代カードを切り、疲労が見えるイスコ、存在感がなかったベイルとの交代でルーカス・バスケス、アセンシオをピッチに立たせる。だが、この交代策も効果はなし。そして43分、CKからビリャレアルのカウンターを許すと、フォルナルスにK・ナバスを破られ失点を許した。観衆はこのゴールから家路につき始め、残った人々はチームに向けて渾身の指笛を吹いた。

 Rマドリードはその後もあきらめずに南スタンドに向けてボールを運んで行ったが、そこに陣取る応援団以外からは指笛が聞こえ続ける。そうして試合は、Rマドリードが1点ビハインドを背負ったまま終了。マジェンコ主審がホイッスルを鳴らした瞬間に指笛はさらに強まり、マドリディスタスの神殿は混沌に支配されている。

 3試合勝利から見放されている4位Rマドリードは5位ビリャレアルに勝ち点差を1まで縮められ、また明日にアラベス戦に臨む6位セビリアは同勝ち点に並ばれる可能性がある。そして首位バルセロナが明日のRソシエダード戦に勝てば、勝ち点差は19まで広がる。(Goal.com)

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