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安藤、V候補の青森山田撃破弾!長崎総科大付が8強/高校サッカー

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前半、先制ゴールを決めた長崎総科大付・安藤。C大阪入り内定のストライカーが青森山田を沈めた(撮影・中井誠)  第95回全国高校選手権3回戦(3日、千葉市フクダ電子アリーナなど)3回戦が行われ、長崎総合科学大付はJ1C大阪入り内定のFW安藤瑞季(18)が3試合連続ゴールを決めて、前回覇者の青森山田を1-0で破った。全国高校総体優勝の流通経大柏(千葉)、前橋育英(群馬)、上田西(長野)、矢板中央(栃木)、米子北(鳥取)、日本文理(新潟)、明秀学園日立(茨城)が8強入り。近畿勢は姿を消した。準々決勝は5日に実施される。

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 寒空に試合終了のホイッスルが響き渡る。しのぎきった-。歓喜に沸く長崎総合科学大付イレブンは、拳を天に突き上げた。エース・安藤が3戦連発の一撃で、連覇を狙う青森山田を撃破した。

 「あの隙間を狙っていた。自分の1点で勝つことができてうれしい。相手より気持ちが上回った」

 勝利を引き寄せるゴールだった。前半25分、強靱な肉体を生かして中央にボールを持ち込む。チャージにくる相手をかわし、ゴール右隅へ、強いグラウンダーのシュートを決めた。初戦の中京大中京(愛知)戦から3試合連続得点。J1のC大阪入団が決定しているストライカーによる貴重な先制点を守りきり、1-0で準々決勝進出をつかみ取った。

 連覇を狙った優勝候補を撃破し、国見(長崎)時代に6度の全国制覇を誇る名将、小嶺監督は「勝負の世界は強いチームが勝つとは限らん。少しの可能性を信じると、まぐれも起こる」と満面の笑みを浮かべた。個人の能力で上回る相手にマンツーマンでマークをつけ、抑えこんだ。国見時代に大久保(川崎)、平山(仙台)ら名ストライカーを育てた名伯楽の秘蔵っ子の安藤も決定的な仕事で期待に応えた。入念な対策が奏功し「最後は崩れたがよく守った」と選手をたたえた。

 5日の準々決勝では、全国高校総体王者の流通経大柏(千葉)とぶつかる。総体でも4強入りを懸けた舞台で敗れた相手に、指揮官は早くも策を巡らせている様子で「5点までに抑えられたらいい」と含み笑い。得点源の安藤は準々決勝(5日)は警告累積で出場停止だが、旋風は止まりそうにない。

安藤 瑞季(あんどう・みずき)

 FW。1999(平成11)年7月19日生まれ、18歳。大分県出身。青江SSSから佐伯S-PLAY MINAMIを経て長崎総合科学大付。2年時に出場した第85回全国高校サッカー選手権で優秀選手。U-19日本代表。高校卒業後はJ1C大阪入りが内定。1メートル75、75キロ。

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