【ラグビーコラム】4年目のサンウルブズが始動、秩父宮へ「骨のきしみ」を聞きにいこう - SANSPO.COM(サンスポ)

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【ラグビーコラム】4年目のサンウルブズが始動、秩父宮へ「骨のきしみ」を聞きにいこう

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サンウルブズの合宿で練習する茂野海人  【ノーサイドの精神】スーパーラグビー(SR)に参戦する日本チーム「サンウルブズ」が、4年目のシーズンを1月14日にスタートさせた。新たに拠点となった千葉・市原市の「市原スポレクパーク」のグラウンドは天然芝がきれいに整備され、ウエートトレーニング場を新設。成人の日の祝日ということで、約100人のファンも見守った。そんな見学のファンも利用できるレストハウスもある。

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 この日午前には、小出譲治市原市長の歓迎セレモニーもあった。最寄りのJR内房線八幡宿駅のコンコースはサンウルブズのポスターやバナーなどで埋まり、市原市立中央図書館にはラグビーコーナーも設けられた。サンウルブズの運営法人、ジャパンエスアールの渡瀬裕司最高経営責任者(CEO)は「ウエート場など、こちらの希望を全ていれてくださった」と感謝。市原市の力の入れようもわかる。

 いよいよW杯イヤーに入り、サンウルブズの存在価値も大きくクローズアップされる。ただ、今年最初の合宿は日本代表の主力組は不参加。昨年12月中旬に終了したトップリーグ(TL)の疲れを癒やしているところで、代表勢は2月上旬から日本代表合宿が始まり、SRの実戦に出場するのは準備が整う3月下旬ごろの予定だ。

 そんな代表主力のPR稲垣啓太、HO堀江翔太、WTB福岡堅樹(以上パナソニック)、SH流大(サントリー)らがこの前週、会見に応じた。彼らが全く同じように話したのは、「ぜひ、試合を生で見てほしい。人と人とがぶつかり合う音など、普段の生活では絶対に聞けませんから」というファンへのメッセージだった。

 2015年W杯で南アフリカを破ったときに沸騰したラグビー人気を、日本開催のW杯の年に再燃させたい思いは彼らにも強い。日本のシーズンは1月20日のTLカップ決勝で終わるが、その後にSRが始まる。2月23日に国内初戦のワラタス(豪州)戦、3月16日のレッズ(同)戦など、今季は秩父宮で6試合が行われる。「南半球最高峰」とうたわれるSRの、大男同士がぶつかり合う骨のきしみ音を、ぜひ聞きにいってもらいたい。

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