日野、初昇格いきなり1勝!みんなでつかんだ歴史刻んだ/TL - SANSPO.COM(サンスポ)

試合
速報

日野、初昇格いきなり1勝!みんなでつかんだ歴史刻んだ/TL

更新

開幕戦に勝利し、喜ぶ日野の選手たち。今季の台風の目になるか(撮影・蔵賢斗)  トップリーグ第1節第1日(31日、町田市立陸上競技場ほか)開幕し、初昇格の日野が、昨季13位のサニックスをノートライに封じて、33-3と白星スタートを切った。外国選手も含めて先発15人中13人が移籍選手という“モザイク”軍団。TL初の企業名を名乗らないチームが、一丸となって快勝につなげた。昨季2位のパナソニックがクボタを15-11で下して白星発進。同5位の神戸製鋼はNTTコミュニケーションズに34-27で勝った。

<< 下に続く >>

 ノーサイドの笛に、真新しい深紅のジャージーが一塊になった。日野が初挑戦のTLで初戦を鮮やかなノートライ勝ち。背中に「初陣」と書かれた赤いTシャツの大応援団も、歓喜に包まれた。

 「みんなが一体となってつかんだ勝利です」

 NECを率いた2007、08年度以来のTL復帰を勝利で飾った細谷直監督(53)も感慨深げだ。3-3の接戦から、前半28分にモールを押し込み初トライを奪うと、その後は主導権を握った。後半36分にはスクラムトライを奪って、TLの“先輩”サニックスを突き放した。

 日野自動車ラグビー部として、昨季までは一般社員と同じ勤務をしながらラグビーに打ち込んできた。だが、今季のTL昇格を機に強化を推進。練習時間を増やし、大量に移籍と外国選手を補強した。この日の先発15人中、13人が移籍組という布陣で開幕を迎えた。

 寄せ集めともいわれる中で、15年W杯でも活躍して、強豪・神戸製鋼から今春移籍してきたHO木津武士(30)は「さまざまなチームから集まった選手が、前所属のいい部分を日野に落とし込んでくれている」。チーム名から「自動車」を外したのも、今まで以上に東京・日野市民と一体となってチーム運営をする方針からだ。

 チームも、日野市民も一丸となって、目標にかかげる8強入りへアクセル全開だ。(吉田宏)

★今季のTL

 日本代表やサンウルブズの強化期間確保などを理由に日程を短縮。16チームを2組に分け、レギュラーシーズンは1回戦総当たりの7試合。各組1~4位の8チームが優勝決定トーナメント(T、準決勝以降は日本選手権を兼ねる)に進出する。各組5~8位は順位決定Tを行い、自動降格はなく、13~16位がトップチャレンジリーグ上位4チームとの入れ替え戦に回る。昨季まで同時出場が最大4人だった外国人枠は「他国代表枠」(3人)「アジア枠」「特別枠」(ともに無制限)を合わせ、6人まで同時出場できる。

試合結果へ試合日程へ勝敗表へ

ランキング

PR