メダルいける!団体3位発進、須崎&木原組が自己ベスト/フィギュア - SANSPO.COM(サンスポ)

メダルいける!団体3位発進、須崎&木原組が自己ベスト/フィギュア

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須崎(上)、木原組が軽やかに舞った。日本の3位発進に貢献した (代表撮影)  平昌五輪第1日(9日、江陵アイスアリーナ)団体が始まり2種目が行われ、日本はペアショートプログラム(SP)で須崎海羽(みう、18)、木原龍一(25)=木下グループ=組が8位で3点、男子SPで宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=が1位で10点を獲得。順位点合計13点で、前回ソチ大会の4位を上回る3位発進した。須崎、木原組は自己ベストの57・42点を出した。

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 1メートル75の木原と1メートル53の須崎による凸凹ペアが軽快に舞った。自己ベストで8位。リンクサイドのチームシートで得点発表を聞くと、メンバーと喜んだ。

 木原が「五輪という大きな舞台で今季一番の演技ができてうれしかった」と声を弾ませれば、「今までやってきた成果を五輪という大きな舞台で出せてよかった」と須崎。リンクを降りても息はぴったり。日本に貴重な3点を加え、3位発進に大きく貢献した。

 同じタイミングで跳ぶ3回転ルッツで木原の着氷が乱れた。演技後にリンクで謝られた須崎は「失敗はお互いさま」。結成3季目。米デトロイトを拠点に築いた信頼関係は、簡単に揺るがない。

 木原はもともとシングルの選手だった。女子選手を頭上に投げ、キャッチもするダイナミックな演技を必要とされるため、筋力強化に力を注いできた。シングル時代の61キロから体重は15キロ増。友人からは「別人」と言われる。一方の須崎は「私の体が重くなれば(木原の)負担が増える」と食の節制を心掛けてきた。

 2014年ソチ五輪後に実施された日本連盟によるトライアウトがペア結成のきっかけだ。「4年分の思いがあった」と木原。互いの思いやりが詰まった舞台だった。 (鈴木智紘)

木原 龍一(きはら・りゅういち)

 1992(平成4)年8月22日生まれ、25歳。愛知県出身。2011年世界ジュニア選手権男子代表。ペアで高橋成美と組み、14年ソチ五輪出場。木下ク。1メートル75。

須崎 海羽(すざき・みう)

 1999(平成11)年12月15日生まれ、18歳。愛知県出身。2017年全日本選手権初優勝。愛知・中京大中京高、木下ク。1メートル53。

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