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【レッスンガイド】大森義彦、体幹鍛えて美フィニッシュ

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 東京・丸の内のインドアゴルフ施設「ブリヂストンゴルフガーデンTOKYO」で昨年10月に開催されたオンラインイベント「おうちでできるスキルアップ!」で、「ゴルフにおける動作評価」が好評だった大森義彦プロ(47)のレッスン。今回は美しいフィニッシュを作るために必要な動作について解説します。バランス良く振り切るためには、“おなか回りの強さ”がポイントです。(取材構成・出島正登、撮影・土谷創造)

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 フィニッシュの立ち姿が美しい人はゴルフがうまく見えるものです。実際、フィニッシュでピタッと止まれるということはスイングのバランスがいいということを意味し、ナイスショットの確率が高まります。

 今回紹介する動作評価は、主に体幹の強さに関するものです。体幹はいいスイングをするための大切な部分で、美しいフィニッシュにもつながります。飛距離だけでなく、ミート率をアップさせる意味でも非常に重要な部分だといえます。

 まず、幅15~20センチほどの板状のものを床に置いて、それを両膝で挟むようにして四つん這いになります。この状態から右肘と左膝をくっつけます。ポイントは、バランスを崩さずにつけられるかどうか。その後、右腕と左脚を伸ばしてください。このときもバランスが取れているかどうかがポイントになります。これを左右逆でも同じことを行います。

 動作評価では、3点満点でこれができれば2点。では満点の3点を取るには、同じ側の肘と膝をつけます。右肘と右膝、左肘と左膝の組み合わせですが、これはほとんどの人ができません。私が指導してきた中でも、できた人は現状いません。この動作評価に関しては、2点を取れればほぼ合格と考えていいでしょう。

 バランスが崩れる人は体幹が弱いため、ゴルフのスイングでもバランスよく振り切れない確率が高くなります。最も顕著に表れるのがダウンスイング。おなか周りが弱いとダウンスイングで前傾角度をキープできません。プロや上級者とアベレージゴルファーとの大きな差は、ダウンスイングで上体を沈みこませられるかどうかです。おなかをへこませるようにして地面に対して圧力をかけることができれば、前傾角度をキープできます。

 体幹を鍛える方法はメディシンボールなど重いものを両手で持って、それを左右に揺らす運動がいいでしょう。2リットルのペットボトルに水を入れて代用することもできます。おなか回りをひねることを意識してください。体幹が強くなると、強く振ってもバランスが崩れにくくなります。その成果は、フィニッシュの立ち姿で判断することができます。

大森 義彦(おおもり・よしひこ)

 1973(昭和48)年5月7日生まれ、47歳。東京都出身。日本プロゴルフ協会(PGA)会員、ブリヂストンゴルフアカデミー(BSGA)認定インストラクター。東京・丸の内のインドアゴルフ施設「ブリヂストンゴルフガーデンTOKYO」でマスターフィッターを務めている。

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