【レッスンガイド】水野良明の「アドレスの基本」編 - SANSPO.COM(サンスポ)

【レッスンガイド】水野良明の「アドレスの基本」編

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 東京・丸の内のインドアゴルフ施設「ブリヂストンゴルフガーデンTOKYO」を舞台に行うレッスン新連載。10月末に開催されたオンラインイベント「ブリヂストンゴルフガーデンTOKYO おうちでできるスキルアップ!」の中で、反響が大きかったテーマを取り上げる。同イベントで「アドレスの基本」についてレッスンを行った水野良明プロ(46)が、改めて正しいアドレスの重要性とアドレスを作るポイントを指南する。 (取材構成・出島正登、撮影・加藤圭祐)

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 「アドレスを見ればゴルフがうまいかどうかが分かる」とよく言われます。スイング理論をどれだけ理解していても、スタート地点となるアドレスが間違っていたら正しい軌道では振れません。体の構造として、構えたなりにしかクラブを動かせないということを理解しておきましょう。

 まずアドレスで最も勘違いしやすいのが、肩のラインです。左右の肩を結んだラインを、地面と平行にセットしようとしていませんか? 実はそれが間違い。右打ちの人の場合、左肩よりも右肩が下になるのが正しいポジションです。右肩が下がるのは悪い形と思われがちですが、グリップする際に右手は左手よりも必ず下になります。この位置関係を考えれば、アドレスで右肩が下がるのは自然な状態なのです。

 左右の肩のラインを水平にセットしようとした場合に起こる弊害は、右肩が前に出ることです。この時点でクラブはアウトサイドにしか上がりません。その結果、アウトサイドインのカット軌道になって球がつかまらず、スライスなどの原因になります。また、右肩が前に出たアドレスからインサイドにクラブを上げようとすると、右肘を引いて無理にクラブを動かすことになる。もちろん不自然な動きなので、ダウンスイングで正しい位置にクラブを戻すことは難しくなるのです。

 正しいアドレスを作るポイントは、手の位置。体に対して手の位置をどこにセットするかを基準にアドレスを作れば、右肩が左肩よりも下がった自然な構えを作ることができます。

 まず、クラブを体の正面に立てるように持ってシャフトを左目の前にセットします。そこからヘッドを真下に下ろす。そこが正しい手のポジションになります。右腕は右肘が曲がった状態になり、右脇腹に密着しているはずです。

 アドレスでこの形が作れればバックスイングは自然に正しい位置に上がり、戻しやすくもなります。要するに、スイングの反復性が高くなるというわけです。軌道やトップの位置を気にする前に、いつも同じボールと手の位置にセットアップすることが重要。まずはアドレスを見直してみてはいかがでしょう。

★ブリヂストンゴルフガーデンTOKYO

 ブリヂストン直営のインドアゴルフ施設。東京駅丸の内北口から徒歩3分というアクセスのいい場所にあり、「一人一人のゴルファーを生涯にわたりサポート」をモットーに「最高のゴルフ体験」を提供する。レッスン会、個人指導、フィッティングだけでなくクラブ工房も併設している。東京都千代田区丸の内1丁目6番1号丸の内センタービルディング1階。電話03・5218・1011。

水野 良明(みずの・よしあき)

 1974(昭和49)年8月29日生まれ、46歳。東京都出身。ゴルフ歴は20歳から。日本プロゴルフ協会(PGA)会員、ブリヂストンゴルフアカデミー(BSGA)認定インストラクター。「ブリヂストンゴルフガーデンTOKYO」ではフィッターも務めている。

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