比菜、「人生初」ホールインワン!首痛こらえ4打差9位浮上/国内女子 - SANSPO.COM(サンスポ)

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比菜、「人生初」ホールインワン!首痛こらえ4打差9位浮上/国内女子

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ホールインワンを達成した新垣(左)。その後に同じ14番でエースの香妻琴乃とともにニッコリ (撮影・甘利慈)  ヨコハマタイヤPRGRレディス第2日(16日、高知・土佐CC=6228ヤード、パー72)首位に3打差の11位から出た新垣比菜(20)=ダイキン工業=が1イーグル、2バーディー、3ボギーの71で回り、通算3アンダーで9位に浮上。14番(パー3)で人生初のホールインワンを達成した。首位は通算7アンダーで大城さつき(29)=フリー=とペ・ソンウ(25)=韓国。首位から出た葭葉ルミ(26)=富士住建=は通算4アンダーで5位に順位を落とした。

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 土佐湾の海風に乗った球がピンをめがけて飛んでいった。163ヤードの14番。手前5メートルに着弾すると、そのまま転がりカップへ。新垣が「人生初」のホールインワンを達成し、照れながらギャラリーの大歓声に応えた。

 「内心はすごくうれしかったんですけど、恥ずかしくて大きくガッツポーズは…腰より上に手が上がらないんです」

 この日の風速は6・6メートル。時折吹く強風も見事に読み取った。「右からの横風がすごくて、思った以上に右を狙いました」。9番アイアンで放たれた球は予測通りの軌道を描き、女子ゴルフ今季エース第1号。大会主催者から賞金として30万円を受け取った。

 開幕直前の14日、こちらも「人生初」という寝違えで首を痛めてしまい、プロアマ戦を欠場。女子ツアーではプロアマ戦を欠場した選手は本戦に出場できないが、今季からシーズン中1度に限り欠場しても本戦に出場できるよう規定が改定された。新垣はこの新ルール適用第1号として“強行”出場した。

 万全の状態にはほど遠い。まだ痛みの残る首をかばい、「大きくは振れないので、普段通りとはいかないですね」。我慢を続けて首位に4打差の9位。大逆転優勝へ、望みをつないだ。

 「差があるので厳しいとは思うけど、先週も最終日がよかった。(スコアを)伸ばして、上まで行きたい」

 前週の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」では惜しくも2位。昨年4月「サイバーエージェントレディス」でツアー初優勝を遂げて以来の2勝目へ、新垣が最終日に猛チャージをかける。 (原田遼太郎)

新垣 比菜(あらかき・ひな)

 1998(平成10)年12月20日生まれ、20歳。沖縄・うるま市出身。8歳からゴルフを始める。2014年「全日本サンスポ女子アマ」優勝。興南高2年時の15年に下部ツアー「ラシンク・ニンジニアRKBレディース」で優勝。17年7月プロテスト合格。18年4月「サイバーエージェントレディス」でツアー初優勝。昨季獲得賞金は4591万655円でランキング23位。165センチ、56キロ。

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