佐藤大平、福祉大の松山先輩と「同じ舞台に立つ」/東北スポーツ - SANSPO.COM(サンスポ)

試合
速報

佐藤大平、福祉大の松山先輩と「同じ舞台に立つ」/東北スポーツ

更新

レギュラーツアーのフル出場権を獲得した佐藤大平。今季の目標はシード獲得だ (撮影・川並温美)  1月の「SMBCシンガポールオープン」で男子ゴルフのシーズンが開幕。東北福祉大出身の藤本佳則(29)=国際スポーツ振興協会=が2位に入り、7月の「全英オープン」の出場権を獲得した。もう一人の同大学OB、佐藤大平(25)=クリヤマ=も健闘した。

<< 下に続く >>

 数多くの名ゴルファーを輩出した名門、東北福祉大の“隠し玉”佐藤の今季が開幕した。

 昨季は下部ツアー「AbemaTVツアー」で賞金王となり、レギュラーツアーのフル出場権を獲得した。「SMBC-」は予選ラウンドを首位と2打差の6位で通過。結果的には通算1オーバーの54位だったが、アジアツアーと共催のこの大会では出場した60人の日本勢のうち予選通過は14人のみだった。

 同大学OBの松山英樹(26)=LEXUS=は2学年先輩。「面倒見のよいお兄ちゃん。何でも相談できる。同じ舞台に立ちたい」と海外ツアーへの憧れも強い。

 昨季は出場機会を求めて中国ツアーにも出場。同ツアーで戦う大学の同級生、早藤将太(25)のアドバイスがきっかけだった。「いろんな選手がいて刺激になる」。現地ではタクシーの乗車拒否などの差別も経験。厳しい環境に身を置き、心身ともに鍛えられた。

 「シードをしっかり取るのが僕の役目。Abema(TVツアー)の選手でも戦えることをみせたい」。昨年10月には長女の蘭ちゃんも生まれたばかり。フル出場のチャンスを得たこの一年、下部ツアーと中国の経験を糧にシード獲得を果たす。 (川並温美)

★我が子には…ゴルフ“NG”

 昨季下部ツアー賞金王は2児のパパ。長男の佑羽(ゆう)くん(2)に続き、昨年10月には長女の蘭ちゃんが誕生した。多忙で家に帰れない日が続いているが、まな娘の誕生で「何かは変わっているのかな」とプレーへの好影響を実感。わが子には「しんどい」ためゴルフをやらせるつもりはないというが、家族の支えが戦う力となっている。

佐藤 大平(さとう・たいへい)

 1993(平成5)年7月9日生まれ、25歳。兵庫・宝塚市出身。両親の影響で8歳からゴルフを始める。茨城・水城高時の2010、11年に「関東高校選手権」を連覇。東北福祉大に進学し、15年「ユニバーシアード」でナショナルチームメンバーとして日本の金メダルに貢献。同年にプロ転向。昨季は下部の「AbemaTVツアー」で2勝を挙げ、725万6163円を獲得して賞金王。174センチ、72キロ。

ツアー日程へ

PR