藤本、6季ぶりV逃すも2位で全英切符ゲット/国内男子 - SANSPO.COM(サンスポ)

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藤本、6季ぶりV逃すも2位で全英切符ゲット/国内男子

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最終日、18番でバーディーを決め、声援に応える藤本佳則(共同)  SMBCシンガポールオープン最終日(20日、シンガポール・セントーサGCセラポンC=7403ヤード、パー71)アジアツアーと共催の日本ツアー開幕戦。最終ラウンドが行われ、首位から出た藤本佳則(29)=国際スポーツ振興協会=は4バーディー、1ボギーの68で回り、通算16アンダーで2打差の2位だった。4人に与えられる7月の「全英オープン」の出場権を獲得した。65で回った23歳のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)が、通算18アンダーで日本ツアー初優勝した。

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 じりじりと焼けるように日が差し、強い風が波を荒立てる。過酷な環境の中でも、藤本は最後まで攻め続けた。

 「4日間いいゴルフができたが、勝ちたいのが本心。悔しさはある」

 パットが決まらず前半は我慢。9番(パー4)ではピン右3メートルのバーディーチャンスを逃した。それでも、12番(パー4)から2連続バーディーで1打差まで迫り、見せ場は作った。

 昨季は7試合でトップ10入りと安定感を発揮。しかし、昨年5月の「日本プロゴルフ選手権」で谷口徹(50)=フリー=にプレーオフの末敗れるなど、今回同様、あと一歩で優勝を逃してきた。それでも、強豪ぞろいの大会で好成績を収めたことに「(下半身を強化したオフの過ごし方が)よかったからこういう結果が出ている」と手応えはある。

 自身6季ぶりのツアー優勝は逃したが、7年ぶりの「全英オープン」の出場権はゲット。メジャー大会に出場するのは2012年の「全英」以来2度目だ。「久しぶりのメジャー。今年は頑張りたい」。7年前は54位で終えた大会に、再び“ビリケン”が戻ってくる。 (川並温美)

藤本 佳則(ふじもと・よしのり)

 1989(平成元)年10月25日生まれ、29歳。奈良県出身。練習場を経営していた祖父の影響で7歳から競技を始める。東北高から東北福祉大に進み、2009年「日本オープン」でローアマ。11年にプロ転向。12年に「日本ツアー選手権」でツアー初優勝。13年に「トーシンゴルフトーナメント」で2勝目。165センチ、68キロ。

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