【シニアプロが教える上達のツボ】米山剛の傾斜地からのショット(前編) - SANSPO.COM(サンスポ)

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【シニアプロが教える上達のツボ】米山剛の傾斜地からのショット(前編)

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米山のアドレスはグリーン左端に足を向けて構える  シニアツアーの「セヴンヒルズカップ KBCシニアオープン」が14日から2日間、佐賀・福岡セヴンヒルズGCで開催される。ツアーを主管する日本プロゴルフ協会(PGA)の協力によるレッスンの第11弾は、昨季賞金ランキング2位の米山剛(53)=ヨネックス=が傾斜地からのショットを2回に分けて伝授する。 (取材構成・稲垣博昭、取材協力・裾野CC)

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 ゴルフ場は山あり谷あり、起伏に富んだ地形です。傾斜地からうまく打てるかどうかが、スコアをまとめる条件の一つです。

 2回にわたり傾斜地からの打ち方を教えます。まず、アマチュアゴルファーが最も苦手にしていると思われる「左足下がり、つま先下がり」。ミスが出やすいライからの攻略法です。

 静岡・裾野CCの9番は打ち下ろしのロングホール。第2打は2オンを狙わずに第3打勝負。第2打をフェアウエーに打ちたいところです。ここでの注意点は3つです。

 【目線】ミスの多くはダフりでしょう。ボールを上げようとして目線が上を向き、スイング中に右肩が下がってしまうことで起きます。この状況では、高い弾道のボールは望めません。弾道のイメージはライナー性の低いボールです。意識的に目線を低くして振ってみましょう。

 【アドレス】つま先下がりの状況では、右に曲がるスライスボールが出がちです。それを計算に入れて、アドレスはオープンに構えます。もちろん傾斜が強ければ曲がる度合いも高くなるので、スタンスもよりオープンで構えましょう。

 【ボールの位置】ここが重要です。自分にとって右側が高くなっているので、傾斜に沿ってスイングするとクラブヘッドのソールが早く地面に触れます。ですから球は右側、右足寄りに置きます。これも傾斜のきつさによって、球の位置を調整してください。分からない場合はボールの後ろに立って、素振りでソールと地面とが接地する位置を確認することをすすめます。

 3つの注意点を守れば、難しい傾斜地でも対応できます。しかし、傾斜地で踏ん張って打てない方もいるでしょう。その場合は打った後に右足を飛球線方向に一歩前に出してみることで、無理なくスイングできます。さっそくコースで試してみてください。

★今週のシニアツアー

 シニア選手たちの切れ味鋭いショットに注目の「YUKO GROUP PRESENTS 第4回セヴンヒルズカップ KBCシニアオープン」が14日に開幕。昨年大会覇者の加瀬秀樹(58)=フリー=が連覇を目指せば、2位に終わった清水洋一(55)=フリー=はリベンジに燃える。米山剛も今季初Vへ、佐賀・福岡セヴンヒルズGCで熱戦が繰り広げられる。

米山 剛(よねやま・つよし)

 1965(昭和40)年3月15日生まれ、53歳。神奈川・南足柄市出身。12歳からゴルフを始める。日大進学後の85年「日本学生」優勝。87年にプロ転向し、ツアー通算3勝。2015年にシニア入りして、昨季は昨年8月「ファンケルクラシック」「広島シニア」で2週連続優勝するなどして賞金ランキング2位。1メートル74、72キロ。

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