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木下、涙の8強!初シード「確」 準々決勝は池田と“ユウタ対決”/国内男子

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13番で勝利を決めた木下は緊張感から解放され、顔をくしゃくしゃにした(撮影・福島範和)  ISPSハンダ・マッチプレー選手権第4日(6日、埼玉県鳩山CC=7115ヤード、パー72)国内男子ツアー唯一のマッチプレー方式の大会。4回戦が行われ、初シードを目指す木下裕太(32)=フリー=が6アンド5でH・W・リュー(36)=韓国=を下した。7日の準々決勝で、ジュニア時代に同じゴルフ場で練習に励んだ1学年上の元賞金王、池田勇太(32)=フリー=と対戦する。今平周吾(25)=フリー=らも8強入り。深堀圭一郎(49)=フォーラムエンジニアリング=は敗退した。

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 プロ12年目、ツアー未勝利の木下が4回戦を突破。初の賞金シードが見え、思わず目に涙をにじませた。

 「シードを考えないでやるのが一番大変だった。変な欲が出ると相手がいつ来るかわからないので、終わりまで安心できなかった」

 昨年2位のH・W・リューを相手に12番まで5アップ。「メンタルが弱いので勝手に自分がミスをして食われてしまう」と、気を張って13番(パー5)のチップインイーグルで決着させた。

 2009年に下部ツアーで1勝したが、最終予選会(QT)を突破できず下部ツアー一筋。「お金を気にしながらうまくいかないというのを6-7年やっていた」。ゴルフショップでのアルバイトや消費者金融に頼ったこともあるという。

 今季は昨年最終予選会30位の資格でレギュラーツアーに出場し、獲得賞金は約665万円。狙いを定めてきた高額賞金の今大会で8強入りし、750万円以上の獲得が確定した。目安の1400万円を突破し、シード確保が濃厚になった。

 準々決勝は同じ千葉で練習を積んだ1つ上の池田と顔を合わせる。「小学生の頃からずっと憧れの大先輩。胸を借ります」。控えめに意気込んだ。 (清野邦彦)

木下 裕太(きのした・ゆうた)

 1986(昭和61)年5月10日生まれ、32歳。千葉県出身。8歳からゴルフを始める。千葉・泉高2年の2003年に「関東ジュニア」優勝。日大3年で中退し、07年プロ転向。09年に下部ツアー「トーシンチャレンジ」でプロ初優勝。今季9戦に出場し、8月の「RIZAP KBCオーガスタ」7位が最高。賞金ランキング63位(獲得賞金665万0096円)。1メートル72、76キロ。

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