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比菜、あっ晴れ自己ベスト“65”!2位に4打差で首位発進/国内女子

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新垣(右)が7アンダーで首位発進。前週の最終予選会での悔しさを吹き飛ばし笑顔を取り戻した (撮影・戸加里真司)  LPGA新人戦加賀電子カップ第1日(7日、千葉・グレートアイランドC=6526ヤード、パー72)今年7月のプロテストに合格した22選手が出場し、優勝者には来季ツアー開幕戦の出場権が与えられる大会。同テスト9位合格の新垣比菜(18)=フリー=が7バーディー、ボギーなしの7アンダー65で回り、首位発進。3アンダー69で吉川桃(19)=フリー、金沢志奈(22)=レイクウッドコーポレーション=が2位につけた。勝みなみ(19)=フリー=は2アンダー70で4位。大会は8日まで行われる。

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 胸の中のもやもやを吹き飛ばした。新垣がパー72では自己ベストの65。2位に4打差をつけ好スタートを切った。

 「気持ちいいゴルフだった。1年に1日あるかないかです」

 1番(パー4)で“おはようバーディー”。9番(パー4)では残り140ヤードから8Iで放った第2打をピンそば3メートルへつけてバーディー。後半も3メートルのバーディーパットを3つ沈めた。「入れたい距離、長い距離、曲がるラインも入ったりした」。後ろの組で回ったライバルの勝みなみを「ポコン、ポコンと入るんですよ」と驚かせた。

 前週のファイナルQT(最終予選会)最終日はアクシデントに泣いた。11番の第3打。10番で使ったSWをそのまま置き忘れたことに気づき、キャディー役の父・博昭さん(55)が取りに戻った。その待つ間が「ゴルフ規則6-7不当の遅延」に抵触し2罰打。通算2オーバー73で45位となった。2罰打がなければ29位に入り来季前半戦のほぼ全試合の出場権を獲得できた。

 試合後も悔しさを引きずった。博昭さんは「眠れない日もあったと思う」。気持ちが沈んだまま今大会に臨んだが「気が乗らずに(大会に)入ったけどいい感じ。力も抜けた」と切り替え、冷静なプレーをみせた。

 来季前半戦は推薦出場の数試合以外は下部ツアーに参戦する。今大会で勝てば来季開幕戦の出場権を獲得でき、好成績を残せばレギュラーツアーへの道がみえてくる。「きょうの調子でできればいいかな」。笑顔が戻った18歳が優勝を狙う。 (阿部慎)

3アンダー69で2位の吉川桃「調子はそんなに良くなかったが、結果は考えずにプレーした。パッティングのライン読みがきっちりできた」

プロテストをトップ合格、1アンダー71で8位の松田鈴英「パットも入らないし、ショットもよくなかったが、後半は修正できた。上も伸びているので、アンダーパーで回りたい」

1アンダー71で8位の小祝さくら「ショットはそんなに悪くない。前半パットが入らなかったので、調整してアンダーパーで回りたい」

2アンダー70で回り4位発進の川崎志穂「同組の(新垣)比菜と(金沢)志奈に引っ張ってもらった。100ヤード以内のショットをもう少し寄せられるようにしたい」

新垣 比菜(あらかき・ひな)

 1998(平成10)年12月20日生まれ、18歳。沖縄・うるま市出身。興南高卒。宮里藍に憧れ、父・博昭さんの影響で8歳からゴルフを始める。2011年の国内女子ツアー「ダイキンオーキッドレディス」に12歳で出場。14年「全日本サンスポ女子アマ」優勝。翌15年、下部ツアー「RKBレディース」で優勝。今年7月のプロテストは9位で合格。得意クラブはドライバー。1メートル65、56キロ。

LPGA新人戦加賀電子カップ

 1996年にスタート。その年のプロテストに合格した選手が2日間36ホールのストロークプレーで争う。今年は22人が出場。賞金総額1000万円。優勝者は賞金180万円とともに、来季レギュラーツアー開幕戦の出場権を得る。過去の優勝者には不動裕理、横峯さくら、上田桃子、森田理香子、藤田光里、篠原まりあらが名を連ねる。

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