清原果耶「モネとして生き切ったあと、人として成長できていたらいいな」17日スタートNHK朝ドラ「おかえりモネ」 - SANSPO.COM(サンスポ)

清原果耶「モネとして生き切ったあと、人として成長できていたらいいな」17日スタートNHK朝ドラ「おかえりモネ」

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 女優、清原果耶(19)主演の次期NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・0)が17日にスタートする。宮城・気仙沼市出身のヒロイン・百音(ももね、愛称モネ)が気象予報士を目指す物語で、3度目の朝ドラ出演で大役を務める若手演技派は「今の気持ちは“曇りのち晴れ”です」と不安と喜びが入り交じった心境を気象用語で表現。「前に進む力を蓄えてもらえるようなドラマになれば」と力を込めた。

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■不安と喜びが入り交じり「今の気持ちは“曇りのち晴れ”」

 先行きの見えない時代に、視聴者の心を明るく照らすドラマが始まる。

 「ドキドキして不安もありますが、皆さんに朝ドラを届けられることは純粋にうれしいです」

 放送を目前に控え、胸を高鳴らせる清原。その胸中を気象用語で求められると「半分半分なので曇りのち晴れです」と照れながら“予報”した。

 東日本大震災から10年の節目に放送される「おかえりモネ」は、気仙沼湾沖の島で生まれ育った百音が、気象予報という仕事を通じて人々に幸せな未来を届ける物語だ。

■気象予報士を目指すヒロイン熱演

 被災地出身の主人公を演じるにあたり、撮影前に現地を訪れた新進女優は「『おかえりモネ』を作ることに熱を注いでくださる方がたくさんいて、その方たちの思いを受けて今も撮影しています」と原動力を明かす。

 役作りでは超難関の気象予報士試験の勉強もしたといい、「入門編から試験を受ける人が読む本まで手に取りましたが、頭が真っ白になるぐらい難しくて…」と苦笑。それでも、「指導してくださる気象予報士の方の話を聞くとワクワクするし楽しいので、もうちょっと学びたい」と天気に魅了された様子だ。

 朝ドラへの思いは強い。女優、波瑠(29)主演の2015年度後期「あさが来た」で女優デビューし、広瀬すず(22)主演の19年度前期「なつぞら」ではヒロインの妹役を好演。国民的ドラマとともに役者人生を歩んでおり、「朝ドラは私のお芝居の基盤を作ってくれた存在」と断言する。

■「ほどよく緊張しながら」

 初のヒロイン役に最初は気負う部分もあったが、「作品は一人で作っているわけではないので、最近は肩の力が抜けて、ほどよく緊張しながら朗らかに撮影しています」と支えてくれているスタッフや共演者に感謝。撮影開始から7カ月がたち、「今は直感で『モネだったらこっちだ』と迷わずに言えるようになってきました」と役が体になじんでいる。

 青空のようなさわやかな気持ちになれる朝ドラを届けるため、日々ヒロインと向き合っている清原。「モネとして生き切ったあとで、人として成長できていたらいいな」。未来の自身の姿を予測した。(宮越大輔)

清原果耶(きよはら・かや)

 2002(平成14)年1月30日生まれ、19歳。大阪府出身。14年に新人発掘イベント「アミューズオーディションフェス」で約3万人の中からグランプリを獲得。翌15年のNHK連続テレビ小説「あさが来た」で女優デビュー。18年のNHK「透明なゆりかご」でドラマ初主演を飾り、「東京ドラマアウォード2019」の主演女優賞を受賞。ヒロインを務める映画「夏への扉-キミのいる未来へ-」が6月25日、「護られなかった者たち」が10月1日に公開。162センチ。

★第1週「天気予報って未来がわかる?」あらすじ

 2014年春、宮城県気仙沼市の離島・亀島で育った永浦百音(清原)は、高校卒業を機に、内陸の登米市の資産家・新田サヤカ(夏木マリ)の家に下宿して、森林組合の見習い職員として働き始める。娘が心配な父・耕治(内野聖陽)は頻繁に百音に電話をするが、百音の仕事が忙しくて、なかなか連絡が取れない。そんなある日、東京から人気気象キャスター・朝岡(西島秀俊)が登米にやって来る。実は朝岡はサヤカとある縁があった。

★天候にヒロインの心情が投影

 撮影でこだわっているのが天気だ。青空や雨、嵐など劇中に登場するさまざまな天候にヒロインの心情が投影される。物語の最初の舞台となる宮城・登米市では山の天候に左右され、天気待ちや撮り直しなど苦労も。第5話に登場する移流霧も実際のもので、清原は「撮影に2日かかったんです」と告白。「天気が物語の説得力を増すアイテムなので、そのシーンには移流霧も澄んだ朝日も必要でした。1日目はその条件が満たされなかったので、次の日も早朝から集まって1時間は待って撮影しましたね」と笑顔で胸を張った。

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