志村けん、コロナ陽性と事務所が発表…現在ICUで治療受け意識混濁との情報も - SANSPO.COM(サンスポ)

志村けん、コロナ陽性と事務所が発表…現在ICUで治療受け意識混濁との情報も

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志村けん  新型コロナウイルス感染が発覚したタレント、志村けん(70)が重度の肺炎で入院していることを所属事務所が25日、正式に発表した。17日に発症し、20日に訪れた主治医の判断で東京都内の病院に緊急入院。23日にウイルス検査の陽性反応が判明した。現在、意識が混濁状態との情報もある。交友関係が広く、NHK朝ドラを含む3本のレギュラー番組に出演中だっただけに、芸能界に衝撃が走っている。

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 世界中を震撼させる新型コロナウイルスの魔の手が、お笑い界の大御所に襲いかかった。志村は現在、集中治療室で重度の肺炎と闘っている。

 この日午前11時半、所属事務所のイザワオフィスが報道各社に書面で感染の事実を公表。志村は17日に倦怠感をおぼえ、自宅で静養していたが、19日に発熱や呼吸困難の症状が現れ、翌20日に主治医の診断を受けた。

 一刻を争うとの医師の判断で都内の病院に搬送され、緊急入院。重度の肺炎と診断された。その際、新型コロナウイルスの感染疑いがあるとして検査を受け、23日に陽性と判明した。

 ある関係者によると、志村は自宅静養を始める前日の16日、フジテレビ系「志村でナイト」の収録で台場の同局を訪れていたが、体調不良から控室に入って30分で退出し、帰宅したという。

 所属事務所は感染経路について不明とし、17日から入院した20日までの間、自宅静養をしていたため、接触のあった人物は限られ、濃厚接触者の特定も終了していると説明。対象者は現在、自宅待機中で、芸能人が含まれているかは不明だ。

 容体については「医療関係者にお任せしているとしか言えない。本人は病状の回復に全力で努めております」というにとどめた。集中治療室で人工呼吸器による治療を受けており、意識が混濁状態との情報もある。

 志村は2016年に肺炎を患い、先月中旬に胃のポリープを切除する内視鏡手術を受けたばかり。「術後で免疫力が低下しているところにウイルスが入り込み、4年前の肺炎のダメージが残っていたため重症化したのでは」とみる関係者も。感染の可能性があるため、高齢の実兄やマネジャーは付き添うことができない状況という。

 志村の入院でレギュラー番組や映画は多大な影響を受けている。「志村でナイト」と日本テレビ系「天才!志村どうぶつ園」は次回収録のメドが立っていない。30日スタートのNHK連続テレビ小説「エール」は、志村の出演シーンを除いて撮影を進めている。また、初主演映画「キネマの神様」はすでにクランクイン。志村は4月から撮影に参加予定だったが、延期する方針だ。

 国民的人気者がコロナとの闘いに勝利し、元気な姿で戻ってくることをみんなが待っている。

高野ビルクリニック(東京・新宿)の冨名腰文人院長「志村さんの場合、4年前に肺炎で入院したということで、通常の人より肺に相当なダメージを受けたはず。それに加え、昨年までたばこを吸い続け、先月には胃のポリープ手術で入院。その後も普通に仕事をこなし、お酒も飲んでいたそうだから、免疫力が相当落ちていたと考えられる。70歳という年齢もあり、新型コロナウイルスにかかる下地があったといえるだろう。2次感染については潜伏期間が2週間前後とみられるので、今月上旬に一緒に仕事などをした人でせきや体がだるい状況が続く場合、すぐ行きつけの医者や保健所に電話した方がいい」

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