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メイドカフェ火災で和解 遺族と運営会社など、広島

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 広島市中区の繁華街で2015年、メイドカフェの客ら6人が死傷した雑居ビル火災で、防火構造の不備の放置が被害を拡大させたとして、死亡した男性会社員=当時(36)=の遺族が、カフェの運営会社とビルの所有者に慰謝料など約8300万円の損害賠償を求めた訴訟は23日、広島地裁で和解した。

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 遺族の代理人によると、運営会社の「ライフワークコーポレーション」(広島市)が和解金を支払うなどする。

 遺族側は、ビルは壁に燃えやすい合板が使われ、排煙設備がないなど防火構造に不備があり、建築基準法に違反していたと指摘。「防火設備を点検するなどの安全配慮義務を怠った」と主張していた。

 訴状などによると、火災は15年10月8日夜に発生。カフェの2階にいた男性客2人と女性従業員1人が急性一酸化炭素中毒で死亡した。

 火災を巡っては、ゴキブリ駆除のためにアルコールスプレーを噴霧してガスバーナーで点火したことが火事の原因になったとして、ビルの1階にあった飲食店の当時の店長の男が重過失失火と重過失致死傷の罪で起訴され、裁判が続いている。

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