「いだてん」視聴率回復の切り札!?阿部サダヲ似の怪優、原勇弥 - SANSPO.COM(サンスポ)

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「いだてん」視聴率回復の切り札!?阿部サダヲ似の怪優、原勇弥

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田畑政治の学生時代を演じる原勇弥。大河関係者の間で早くも、阿部サダヲにそっくりと評判(NHK提供)  異色の切り札参上-。NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・0)で、若き怪優、原勇弥(29)が26日放送から登場することが15日、分かった。阿部サダヲ(49)演じる後半の主人公で1964年東京五輪誘致の立役者、田畑政治(まさじ)の学生時代の役。「基本的に人間じゃない役が多いのですが…」と謙虚に熱演を誓った。

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 前半の中村勘九郎(37)から阿部へ、6月30日放送から主役の交代する「いだてん~」。そのリレーをつなぐバトンの役割が、阿部そっくりの原に託された。

 3年前の舞台「おそ松さん」で演じたハタ坊のおかっぱ頭が気に入り、今回も変えない。映画「進撃の巨人」で人食い巨人を演じるなど特異な役が多いため、本紙の取材に「怪物や人間離れした役が多いし、それも好き。でも、今回は尊敬する阿部さんと同じ役なので光栄です」と笑った。

 同局では阿部に顔が似て小柄な俳優を探していた際、オーディションに来た身長155センチの原がハマった。原自身、中学生の頃から阿部の大ファン。「阿部さんはゼロから100を生み出す言葉と演技の瞬発力がすごい。ユーモアセンスも抜群」とぞっこんで、2008年にデビューしてからも模範としてきた。それが功を奏した格好だ。

 演じるのは、体質の弱い自らの代わりに、後輩の水泳選手たちを育てた熱血漢の若き田畑。大河は過去に2012年の「平清盛」に出演し、阿部も出演していたが、共演シーンはなかった。今回初めて収録中、阿部から「(役柄に必要な)水泳の練習はしてきたの?」と声をかけられ大感激したという。12年前から続けるヌンチャクが特技で、動きも小気味いい。

 「いだてん~」は先月28日、平均視聴率7・1%を記録し、くしくも「平清盛」の記録した大河史上ワーストの7・3%を更新したばかり(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。しかし、阿部とともに2度の大河視聴率どん底を目の当たりにした原が、切れ味鋭い演技で新たな風を呼びそうだ。

原 勇弥(はら・ゆうや)

1989(平成元)年10月30日生まれ、29歳。長野・木曽町出身。日活芸術学院卒。2008年、日本テレビ系「トンスラ」の食人族役で俳優デビュー。主な出演作は「地獄先生ぬ~べ~」「でぶせん」、映画「土竜の唄~潜入捜査官REIJI」など。趣味は日曜大工。

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