GACKT、何度も鼻にピーナツ詰め込まれ「今世紀最大の茶番劇」
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埼玉県をイジり倒す話題の映画「翔んで埼玉」(2月22日公開)のジャパンプレミアが28日、東京・文京区の東京ドームシティホールで開催され、主演の二階堂ふみ(24)、GACKT(45)らが出席した。
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二階堂とGACKTは、作中で百美(二階堂)が言い放つ「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」にちなんだ、人工芝の“グリーンカーペット”を歩いて登場。
魔夜峰央氏(65)の原作漫画は「埼玉ディスり(侮辱、否定)」作品として、埼玉県民にも支持(?)され、69万部を超えるヒットに。“美少年高校生”を演じた二階堂は「埼玉をディスる映画でいいのかと思いましたが、途中から愛の方向に変わります。埼玉の方も千葉の方も、地元を愛する心を増やしていただければ」と訴えた。
埼玉解放戦線のメンバー、麗を演じたGACKTは当初、高校生役と聞いて「即答で断った」と告白。東京都知事に仕えつつ千葉解放戦線を率いるライバル、阿久津(伊勢谷友介、42)とのシーンを振り返り、「まさに今世紀最大の茶番劇。伊勢谷君から、僕が鼻にピーナツを詰め込まれるんです。リハーサルから何度も。それを笑いを取りにいかず、狙わず真剣にやっています」とアピールした。
最後は「アイラブ埼玉!」の掛け声とともに、約1000人のファンと「埼玉ポーズ」で団結。ダサイタマからの脱却へ、気勢を上げた。