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【ペットと私】ミキ亜生、捨て猫を拾う“なにわの救世主”!3年間で20匹保護

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半年前に助けた藤ともラブラブの亜生  芸能人が愛するペットを紹介する大型企画「ペットと私 にゃんてワンダフル」の1月は、兄弟漫才コンビ、ミキの弟、亜生(30)が愛猫3匹を紹介。昨年10月に日めくりカレンダー「黒猫ダイアリー」(ヨシモトブックス、1080円)を出版するほどの溺愛ぶりだが、出会いはすべて捨て猫だった。この3年間で約20匹を救ってきた“なにわ捨て猫界のヒーロー”は尊い命を守り続ける。(取材構成・渡辺洋次)

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 漫才では兄に怒られっぱなしの亜生も、愛猫の話ならニンマリだ。3匹すべてが保護猫-。行き場を失った猫からすれば救世主に見えたに違いない。

 「芸人仲間が捨て猫がいたら知らせてくれるんです。夜中でもとりあえず現場へ行って、生存確認をして、僕を見て逃げたら一人でも生きていけるなと思いますが、動かないと保護せなアカンと思うんです」

 この3年で約20匹を保護。自力でエサを食べられるくらいまで自宅で回復させてから、里親を探すという。現在は黒猫の助六、銀次郎、キジトラの藤の3匹を飼っており、「黒猫って縁起が悪いのか、人気がないんです。僕の中では一番かわいいですけどね。めちゃめちゃ人懐っこいし」と癒やしのパワーとなっている。

 3匹との出会いには亜生の正義感がにじみ出ている。助六は2015年7月、歩いて釣りに行く際、駐車場のブロック塀と家の間から鳴き声が聞こえたため、塀を登って狭い隙間に入り、背中をこすって血だらけになりながらも救出。

 銀次郎も同年、家の前のマンホールから声が聞こえたため、ふたを開け、腰あたりまでヘドロまみれにして保護。衰弱していたため動物病院に連れて行くと、1週間の入院を余儀なくされた。

 「捨て猫やし、いいことしてるし、先生も大目に見てくれると思っていたんですけど、普通の請求額でびっくりした」と7万円を請求され、バイト先に給料を前借りして連れて帰った。

 藤との出会いは半年前。東京で宿泊する予定だったその日、大阪の後輩から「外に猫がいるから保護してほしい」と連絡が。東京駅から最終の新幹線に飛び乗り、深夜1時に駆けつけた。翌朝、自腹で新幹線代を払い、東京へ戻ったのだ。

 現在、自宅は大阪だが、月の半分は東京での仕事。猫たちの世話は隣人でスペアキーを預ける60代女性のKさんにお願いしており、「最近では珍しい、ご近所付き合い。『私が全部やるから、東京で思い切って仕事しておいで』と言ってもらいました」と感謝しきりだ。

 「黒猫ダイアリー」には藤ではなく、当時飼っていた千太郎が出演しており、現在はKさんに引き取られた。撮影時は3匹とも亜生の自宅以外で生活したことがなく、兄の昴生(32)をはじめ、人に懐かないため、暴れて大変だった。今回の企画に掲載する繊細な愛猫たちの写真は、住み慣れた家でKさんが撮影してくれた。

 「今はこの子らのために仕事を頑張っています。もっとおいしいご飯を食べさせてあげたい」と愛情は尽きない。

 体が弱い助六、太りやすい銀次郎、ベビーキャットフードの藤と3匹は食べるものが全て違う。若手芸人にとってエサ代は大きな負担だが、それでもかまわない。何度も救った小さな命。亜生は人間だけでなく、猫も笑顔にさせる。

★大規模会場で全国ツアー

 今年の目標について亜生は「全国ツアーを成功させて、M-1のネタができればいいですね。やっぱり決勝に行かないと一年締まらない」ときっぱり。一昨年は3位、昨年は敗者復活戦を勝ち上がり4位。頂点もみえている。

 昨年好評だった全国ツアーも2年連続で開催。人気を反映し、今回の11会場のキャパは東京・銀座ブロッサム中央会館を皮切りに1000人規模の会場も多数。千秋楽は1529席の大阪・新歌舞伎座で締めくくる。

亜生(あせい)

 本名・三木亜生。1988(昭和63)年7月22日生まれ、30歳。京都府出身。2012年4月に兄・昴生(32)と兄弟漫才コンビ、ミキを結成。2016年「NHK上方漫才コンテスト」優勝。17年「M-1グランプリ」3位。18年同大会4位。趣味はフットサルと釣り。173センチ、63キロ。

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