北海道地震 被災地に一足早い寒波…避難所には毛布も「寒くて眠れない」 - SANSPO.COM(サンスポ)

試合
速報

北海道地震 被災地に一足早い寒波…避難所には毛布も「寒くて眠れない」

更新

冷え込んだ朝を迎えた北海道厚真町の避難所前で作業する自衛隊員 =11日午前  最大震度7を観測した地震に見舞われた北海道は11日朝、各地で冷え込み、稚内市ではマイナス0・9度を記録した。国内で今シーズン、氷点下になるのは富士山を除いて初めて。土砂崩れが起きた厚真町では未明の気温が5・4度となった。

<< 下に続く >>

 厚真町の避難所では、住民らがかじかんだ手をこすり合わせた。家族5人で避難している会社員、小納谷尚美さん(43)は「昨晩はフリースを着て毛布も借りたが寒くて眠れなかった」と話した。避難所ではこれまで、冷えた床に毛布などを敷いて寝るしかなかった。10日から床上20センチほどの段ボール製のベッドを設置。寒さをしのいだ。

 気象庁によると、上空に氷点下5度の寒気が流れ込んだほか、夜間に雲が少なく熱が逃げる放射冷却現象が起きたため気温が下がった。

 世耕弘成経済産業相は11日、地震で停止した北海道最大の火力、北海道電力苫東厚真火力発電所(厚真町)の全面復旧が11月以降になるとの見通しを語った。一部再開も9月末以降となり、週内は2割の節電要請を続ける考えも表明した。道内の避難者は同日午後9時現在で計1599人。暖房の需要が伸びる秋に向け不安は長引きそうだ。

ランキング

PR