【大河のころ 西田敏行(2)】養父の先祖が薩摩藩…西郷さんと奇縁 - SANSPO.COM(サンスポ)

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【大河のころ 西田敏行(2)】養父の先祖が薩摩藩…西郷さんと奇縁

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西田は、「翔ぶが如く」に出演した1年の締めくくりに紅白の司会を務めた。左は三田、中央は当時NHKの看板アナだった松平定知氏(1990年11月撮影)  「翔ぶが如く」の西郷隆盛役は大河7作目で2度目の主演作品です。最初は“西郷山”を登り切ることができるのかなって思いましたが、やっていくうちに西郷さんが懐に降りてきてくれて、終了後は不思議な達成感がありました。

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 2017年にNHKの「ファミリーヒストリー」で先祖を調べてもらいました。幼い頃に父を亡くし、福島県郡山市にいた母の姉夫婦、西田家へ養子に出たんです。

 養父の先祖が薩摩藩の島津斉彬、斉興時代に仕えて、火薬製造をする役目をしていたことがこの番組で分かりましてね。

 薩英戦争のときは火薬を使って、砲弾を作っていたことになりますから「翔ぶが如く」の時代考証だった歴史家の原口泉先生から「薩英戦争のときは(西田の先祖が)薩摩の役に立ったのではないか」といわれました。城の中に屋敷をいただいていたそうで、加山雄三さん(81)や恵俊彰さん(53)の先祖もいたようです。

 これには驚きました。撮影当時は知りませんでしたから。俺の中にある西郷さんが里帰りしたようなもんだったんですかね…。偉人に対しておこがましいけれど西郷さんとの共通点は「人間好き」だと思っています。

 「翔ぶが如く」を放送した1990年当時、所属していた青年座が創立35周年で高畑淳子(63)と舞台「からゆきさん」で共演しました。淳子は奥さん役でしたが女盛りで、いい女だと思いましたよ。ノーブルな日本人離れした顔で美形でしょ。今はライン仲間です(笑)。

 いろんなことをやった年でした。年末は紅白歌合戦の司会と白組で出場しました。台本が厚かったな。しかも紅組の司会だった三田佳子さん(76)がゆったりとお話になるんで結局、白組になると巻きが入ってねぇ。こっちも歌手のことを色々取材しているし、エピソードを話したいと思っているのに、曲名だけの紹介で終わっちゃったりするのもずいぶんあって。紅白は見るもんで、しゃべるもんじゃないなーって思いましたね。(16日付に続く)

1990年の世相

 【主な出来事】▽礼宮文仁親王が川嶋紀子さんと結婚▽第1回大学入試センター試験実施【ヒット商品】「スーパーファミコン」【流行語】「ファジィ」「ちびまる子ちゃん(現象)」【ヒット曲】「おどるポンポコリン」(B.B.クィーンズ)【映画】「天と地と」(角川春樹監督)【ドラマ】「すてきな片想い」(中山美穂主演)

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