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【大河のころ 佐久間良子(3)】息子・平岳大が演じた「真田丸」武田勝頼は良かった

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「おんな太閤記」の撮影中に子宮筋腫の手術を受け、退院後に会見した佐久間良子。当時、小学1年生の岳大は母親の仕事をどこまで知っていたのか(1981年6月撮影)  2006年の大河ドラマ「功名が辻」では母・法秀尼として上川隆也さんが演じた息子の山内一豊を叱咤激励する役でした。ところで私の実の息子、平岳大(たけひろ、44)も大河ドラマに出演しています。

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 2016年の「真田丸」で息子は武田勝頼をなかなかうまく演じていたと思います。相当好評だったと聞いていますし、私自身が見ていても良かった。

 息子が俳優の道に進むことに最初は反対でした。どんな職業でも厳しいですが、とくに俳優業は生活していかなければいけないし、一生のことだし、もって生まれたその人の運や努力、それだけではない何かが必要です。

 私自身がこういう世界に入って厳しさを見て来ましたから、もう少し世界を広げて違う仕事に行った方がいいんじゃないかと最初は思いました。でも、結局は自分が好きな道を選んだ。運や努力のほかに何かを持っていたんでしょうね。

 ただ、息子は私が主演した「おんな太閤記」はほとんど見ていないと思います。当時、息子は幼かったですし、マスコミの方の取材は家ではなく、できるだけ外で受けていましたし、子供たちもあまりテレビを見ていなかったので、私が女優だということを知らなかったようです。職場に子供たちを連れていくことも絶対にしなかった。それがいつのまにか息子は俳優になって。

 私と平幹二朗の子供、ということもあったのではないでしょうか。息子は大きくなってから、アメリカの大学で学び、ニューヨークで芝居を見たりしてだんだん興味を持つようになったようです。私も日本の文学全集をアメリカの息子が住む寮に送ったりしました。それで勉強していたんだと思います。アメリカから日本に帰ってきて時代劇に出演することができたのも、それが助けになったのかもしれませんね。

 息子は今のままでいいんじゃないかな。これからは日本だけではなく、できれば語学も生かして世界に羽ばたいてほしい。まあ、芝居もお父さんそっくりですけど(笑)。(26日付に続く)

★息子は3作品に出演

 岳大は、佐久間が2016年に亡くなった俳優、平幹二朗さん(享年82)との間にもうけた長男。1984年の両親の離婚後は、二卵性双生児の妹とともに佐久間のもとで育った。高校1年のとき米国に留学しブラウン大学からコロンビア大学大学院に進学。会社員を経て2002年、舞台「鹿鳴館」で俳優デビューした。大河には08年「篤姫」、11年「江~姫たちの戦国~」、16年「真田丸」に出演している。俳優、堺雅人(44)が真田幸村役で主演した「真田丸」では甲斐武田家の当主、武田勝頼に扮し迫真の自害シーンを演じた。

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