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ディープ・パープルのギランがファンのもやもや解消 解散宣言は慎重なほうがいい/芸能ショナイ業務話

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 デビュー50周年を迎えた英ハードロックバンド、ディープ・パープルが5月から「The Long Goodbye」と題したワールドツアーを開始した。この意味深なツアータイトルについて、これまでバンド側からのアナウンスはなく、解散するのではないかなど、憶測が流れた。

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 世界のロックファンがそのような心配するなか、音楽誌「ローリングストーン ジャパン」(電子版)がボーカルのイアン・ギラン(72)にインタビューし、ファンのもやもやを解消した。インタビューで、あと数年はツアーが続くことやゴールがいつになるかは分からないと説明。10月に行われる日本ツアー(5都市・6公演)が、最後の日本公演になるとは限らないという。ただメンバー全員で解散について話し合ったことはないものの、バンドの終焉(しゅうえん)が近づいていることは明らかにした。

 解散を否定したギラン。ビジネスとしては“これで最後?”と不透明なままツアーを展開したほうが、ビジネス的には良かったかもしれない。解散ビジネスといえば、米ハードロックバンド、キッスを思い出す。2000年に解散を宣言し、ワールドツアーを敢行。01年の来日公演も「これが最後」という触れ込みで行った。キッスのファンであった私の元部署の先輩は「これを見逃すわけにはいかない」と意気込んでライブに参戦していたことを思い出す。

 しかし来日公演後のツアー中に、ドラムのピーター・クリス(72)が脱退。ツアーは中断を余儀なくされたが、休養中のある日、中心メンバーのポール・スタンレー(66)はファンから「結成30周年ツアーはやらないの?」と聞かれた。この言葉に奮起してバンドは解散宣言を撤回。元メンバーのエリック・シンガー(60)を再加入させて活動を再開した。

 この復活宣言に、来日公演を見に行った先輩は大喜びかと思いきや、「金を返してほしい。裏切り行為だ」と憤慨。「もう二度とキッスのライブには行かない。僕にとってのあのライブが、キッスのファイナルだ」と言い切った。

 大御所バンドにとって解散ビジネスは“おいしい”商売になる。迂闊に解散を口にするより、今回のディープ・パープルの判断は正しかったと思う。ちなみにキッスは、再び解散ツアーの計画していると報道されている。(くらぼん)

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