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【ヒューマン】三代目JSB・今市隆二、いつかソロでドームツアー

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ボーカリストとして飛躍の時を迎えている今市。「すべての人のありがたみをより感じるようになった」と謙虚で礼儀正しい =東京・目黒区  三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのボーカル、今市隆二(31)が、自身の半生を赤裸々につづった初のフォトエッセー「TIMELESS TIME」を発売した。兄貴分のEXILEに憧れて歌手を志した青年は国民的グループのフロントマンへ成長を遂げ、ソロプロジェクトも始動。偉大な先輩を目指し、「個人が輝けばグループも輝く。目標はソロドームツアー」と誓った。(ペン・納村 悦子、カメラ・蔵 賢斗)

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 ワイルドな風貌と透き通ったハイトーンボイスが魅力だ。「あまり自分を隠すタイプではないですね」と、どんな質問にも素直に答えて時折、少年のように笑う。

 感情豊かで熱血漢な三代目JSBの“顔”は、今年からソロプロジェクトを始動。NHK紅白歌合戦に6年連続で出場するなどグループが国民的人気を集める中、16日にソロシングル第3弾「Thank you」を配信。26日にはフォトエッセー「TIMELESS TIME」(幻冬舎、DVD付き3024円、通常版2808円)を発売し、同書でチャンスをつかむまでの苦悩や運命のボーカリストとの出会い、家族や友人、メンバーへの思いや恋愛観まで余すことなく告白した。

 「自分をさらけ出すことで心の中が整理できた。ソロ活動を始めて三代目が何を求められているか、客観視できるようになって、三代目に向かっているときの自分の見え方も変わると思う」

 順風満帆にスター街道を歩んでいるように見えるが、「人生は常に岐路。前進しかない」と常に強い信念で、わが道を切り開いてきた。

 幼少期からピアノを習い、中学時代はカラオケに没頭。2000年にテレビ東京系「ASAYAN」に出場したEXILEのATSUSHI(37)の圧巻の歌唱力に感動。熱狂的なEXILEファンになり、「ATSUSHIさんの髪形や歌をまねて、セットリストも考えて歌っていた」と照れ笑い。歌手への思いが開花した。

 だが、19歳だった06年、EXILEの新ボーカルを募集したオーディション「VOCAL BATTLE AUDITION」の2次審査で落選。挫折も味わった。

 「落ちたことが悔しすぎて。多分、自信があったんでしょうね。絶対ボーカリストになるって火が付きました」

 不屈の精神はEXILEへの憧れから生まれた。その後は朝から圧接工の職人として働いた後にボーカルスクールに通う日々。週2、3回、計100回以上もオーディションを受け続けた。

 「緊張で力が出せなかった。EXILEの血が入っていないところはフィットしないんだろうという思いもあった」

 試行錯誤の中、仕事仲間の支えや失敗しても夢に突き進むポジティブ精神がついに実を結ぶ。10年の「VOCAL BATTLE-2」に合格し、登坂広臣(31)と三代目JSBのボーカルに選ばれ、運命が急展開。「臣(登坂)は運命の人。同い年で同じオーディションを受けて三代目をずっと引っ張って今に至る。おれと臣が組んだら最強ですよ」と胸を張り、「やっぱりメンバーの存在が大きい。苦しく辛いこともたくさんあったけれど、それ以上に7人で乗り越えようという思いが強い。長くやっていきたい」と笑顔を見せる。

 グループ活動とソロ活動が並行し多忙を極めるが、「週3、4日はジムに行って体は鍛えていますね」と自己管理を怠らない。恋愛については「結婚願望はあります。ただ今は時期じゃない。子供が好きなのでいつか家庭を持ちたいですね」。

 実現させたい目標がある。「ソロでドームツアーをやりたい。ATSUSHIさんがソロでやられて改めてすごいと感じました。三代目としては東京五輪の2020年に10周年を迎えるので、何か日本代表として世界に発信できたら」と未来予想図を描く。

 音楽とグループを愛してやまないボーカリストは、これからも飽くなき向上心で突き進む。

今市 隆二(いまいち・りゅうじ)

 1986(昭和61)年9月2日生まれ、31歳。京都府出身。2010年の「VOCAL BATTLE AUDITION2」に合格し、三代目J Soul Brothersのボーカルに抜てき。同11月に「Best Friend’s Girl」でデビュー。14年にアルバム収録曲「PRIDE」を作詞し、15年にソロ曲「All LOVE」を発表。今年1月からソロ曲「ONE DAY」「Angel」「Thank you」と3カ月連続配信した。1メートル75。

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