【甘口辛口】巨人とヤクルトで1対1の交換トレードは44年ぶり 田口麗斗と広岡大志「釣り合いはとれている」と関係者 - SANSPO.COM(サンスポ)

【甘口辛口】巨人とヤクルトで1対1の交換トレードは44年ぶり 田口麗斗と広岡大志「釣り合いはとれている」と関係者

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 ■3月3日 全12球団がキャンプを打ち上げオープン戦が始まったこの時期に巨人、ヤクルトの交換トレードとは驚きだ。巨人・田口麗斗投手(25)とヤクルト・広岡大志内野手(23)の1対1のトレードは、1976年11月の巨人・倉田誠投手、ヤクルト・浅野啓司投手以来44年ぶりというから懐かしすぎる。

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 聞けばコロナの影響もあるという。ヤクルトはソフトバンクで6年43勝のバンデンハーク、新外国人サイスニード両投手を獲得したが、入国制限で開幕に間に合いそうもない。練習試合では先発候補が相次いで打ち込まれるなど投手陣に不安を抱えている。6年で36勝。先発もリリーフもできる田口はもってこいの人材だ。

 広岡は2016年9月のDeNA戦で、最後の登板となった三浦大輔(現監督)から高卒新人では56年ぶりの初打席本塁打を放ち話題になった。いま一つ伸び悩んでいるが右の強打者は巨人の補強ポイント。「長打力があり内野はどこでも守れて伸びしろもある。てんびんにかけたら釣り合いはとれている」と関係者は見る。

 これも積極的なトレードで選手を飼い殺しにしないという巨人の最近の方針によって生まれた。しかし、同一リーグゆえにキャンプで周知徹底させたブロックサインなど手の内が知られるものは全部変える必要があるという。そうまでしても互いに欲しい選手で意義あるトレードといえる。

 プロ野球開幕は26日。観客数はいまのところ上限5000人だが、球場の規模に合わせ収容率を基準にすることを文科省などに要望している。日本もここまでやるかと思わせるトレードの活性化で関心の目が向く。少しでも多くのファンが見られるような環境作りが急がれる。(今村忠)

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