13キロの大カンパチで大会記録V! 和歌山・白浜沖/関西フィッシング - SANSPO.COM(サンスポ)

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13キロの大カンパチで大会記録V! 和歌山・白浜沖/関西フィッシング

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村山忠さん(中央)が釣った13キロのビッグなカンパチ。フッチー(左)も美緒ちゃん(右)も、悔しさなんか吹っ飛んで祝福  和歌山・白浜沖を舞台にジギングでビッグワンを狙う「ワンディバトルin白浜2019 ジギング大会」が10月27日、100人が参加して白浜町の「フィッシャーマンズワーフ白浜」発着で行われた。人気急上昇インスタグラマーのフッチーこと渕上万莉さんも、勝つ気満々で参戦。青物の大会記録となる重さ13キロの大カンパチが出た熱戦を制したのは-。

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 最大のサプライズが桟橋でフッチーを待ち構えていた。MCとして、戻ってきた各船から持ち込まれた魚の検寸作業を見守っていると、ビニール袋に包まれた大きな魚体が登場した。

 「おおーっ」

 居合わせた選手たちから歓声が上がる。ひときわ目立つそのカンパチはジャスト13キロ。釣り上げたのは兵庫県西宮市在住でルアーメーカー「セカンドステージ」テスターの村山忠さん。13回目を数える大会で、青物としては歴代最大となった。

 大会は午前6時、フィッシャーマンズワーフの桟橋で開会式。タレントの伊丹章さんとともにMCを務めたフッチーは、緊張気味に「ブリを釣ります!」と宣言して拍手を浴びた。「代々丸」(●(=さんずいにウかんむりに眉の目が貝)本浩二船長)に乗船し、三段壁が見える近さで7時8分スタートフィッシング。隣は電動ジギングで挑む釣り女師コラムニストの住田美緒さんだ。

 水深72メートル。愛用のタックルにセットしたジグは「ウロコジグ オリジナルロング」の200グラム、色はシルバー。「船長には150グラムを勧められたけど、150だと短いので。これでこのあいだメジロを釣りましたよ」。長い重めのジグでアピール重視。いつもながらフッチーの戦略は明快だ。

 「きょうは9時半ぐらいに潮が動きます。その前後がチャンスタイム。今はまだ動いてないですね」

 船中では良型のイトヨリダイ、アオハタ、シオ(カンパチの若魚)などがポツポツと上がるが、フッチーの竿に反応はない。なぜ?

 「和歌山のジギングって難しいんですよね。私の釣りに合ってないかも。和歌山ではサバしか釣ったことないので。何でもいいから1匹!」

 8時、水深48メートル。8時45分、90メートルに移動。深場に移ったところでフッチーがウエアラブルカメラをセットし、動画モードに。唇だけで声には出さず宣言した。

 「釣る!」

 9時18分、待望のヒットは隣の美緒ちゃんだった。電動リールがうなりを上げ、マハタをゲット。「小さいです~」と言いながらも嬉しそうだ。その後も沈船を中心に回っていくと11時45分、船首にいた「エバーグリーン」プロスタッフ、久保浩一さんが70センチ級の良型カンパチをヒット! 入賞を狙えそうなナイスフィッシュに歓声が上がる。

 「丸ボウズだけはイヤー!」

 フッチーの願いは通じた。初ヒットは終了30分前の午後0時30分。いい引きで上がってきたのはマグロの幼魚。すぐ海へ帰すフッチー。「大きくなって帰ってきてねー」。元気よく泳ぎ去る魚影を見送ると、心地よい手応えが手のひらに残った。

 ◆フッチーのジギングタックル

 【ロッド】

  ダイワ「ソルティガ ベイジギング62XXHB」シマノ「オシアジガー B60-4」

 【リール】

 シマノ「グラップラー300HG」シマノ「オシアジガー1500HG」

 【ジグ】

 ウロコ「ウロコジグ オリジナル」200グラム

 ★「底から5メートル以内」早巻きで攻略

 青物の部で優勝した村山さんは、セカンドステージのチームメンバーに囲まれ会心の笑み。「ジグは『ヤイバプラス』の140グラム。いつもハイピッチオンリーで通してます。きょうは底から5メートル以内を早巻きでジグを飛ばすことを繰り返しました。13キロはカンパチの自己新ですね」。表彰式では台の中央で魚とともに仁王立ち=写真(1)。他魚種の部も2・70キロのキハダを釣った同チームの西野さんが優勝し、2冠となった。

 ★サプライズ「マグロ解体ショー」

 終了後の懇親会では、勝浦漁港で前日水揚げされたマグロの解体ショーで大盛り上がり=写真(2)。ラストのジャンケン大会では、釣り中にロッド一式を引き込まれてロストした参加者が、まさかのロッド獲得2連発というミラクルがあり、拍手と歓声が鳴り止まなかった。

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