シロアマダイ52センチ、1791グラムで高橋さん圧勝! 相模湾東地区大会 - SANSPO.COM(サンスポ)

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シロアマダイ52センチ、1791グラムで高橋さん圧勝! 相模湾東地区大会

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高橋正博さん  「サンスポフィッシング・チャレンジ2019」の相模湾東地区大会が10月27日、4軒の船宿から6隻94人が参加して開催された。大会はアマダイ最大型1尾の重量で争われ、『萬司郎丸』の高橋正博さん(69、鎌倉市)が、1791グラムのシロアマダイで優勝。ボーナス船制度からは『まごうの丸』1号船の大谷直之さん(38、調布市)が勝ち上がり、揃って今月10日開催予定の「チャンピオンシップ(CS)」出場権を獲得した。

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 確かに要項には、アマダイ(シロアマダイ、キアマダイ含む)とカッコ付きの記載はあった。しかし、乗合船でも年に数回あるかないかという“幻”のシロアマダイ。ただし書きが、圧勝劇を生み出した。

 悪天候のため10月14日から延期して開催された大会は、ベタナギ快晴の釣り日和。参加6隻は、江ノ島沖の水深90メートル前後に集結。互いに姿が見えるポイントで競技をスタートさせた。『萬司郎丸』に乗船した高橋さんは、1997年以来となるサンスポ大会出場。「これはそのときの参加賞。久々に引っ張り出してきたよ」と当時のサンスポキャップをかぶりながら、22年ぶりの大会を楽しんだ。

 終了30分前。ベタ底狙いに徹していた高橋さんの竿に、それまでとは明らかに違う大きなアタリ。残り数メートルを切っても断続的な引きを維持したまま、海面に魚体が浮いた。高橋さんは「色も薄かったのでマダイと思ったら、まさかまさか!」と興奮を隠せない。体長52センチ、1791グラムのシロアマダイだ。総合2位に1044グラム差を付けて圧勝。自身も初というシロアマダイで参加唯一の4桁をたたき出し、40年の釣り歴に超ビッグな白星を付けた。

 難敵といわれるアマダイだが、参加94人のうち約82%に当たる77人が規定をクリア。しかし、そんな腕達者たちも大半がシロは初見。カメラに囲まれた高橋さんは「アマダイの中でも特にシロはおいしいらしいね。酒蒸しで勝利の美酒を味わいます」と、通常のアマダイより市場価格が倍以上といわれる超高級魚に笑顔。30センチと35センチの真っ赤な本命も収まったクーラーに目を細めた。

 今年ラストを飾るワンデー大会は、トリにふさわしく紅白に彩られて終了。次回は最終決戦のCSへと舞台を移す。各地のワンデー、ターム大会を勝ち抜いた猛者が、好調に沸く東京湾のマダコをターゲットに、頂点を目指す。

 ★総合優勝=高橋正博さん「苦節40年、初優勝の念願がかないました。お世話になっている船宿を応援するため久々に出場を決めたのですが、元々の14日は予約いっぱいでキャンセル待ち。延期になった瞬間、再申し込みました(笑)。釣りはタチウオからアユまで何でもやります。CSはマダコ最大型1尾の重量制? 今年は相模湾のボートで3回挑戦、テンヤで良型が釣れましたよ。CSも万全の態勢で臨みます」

 ★サンスポ賞

 最多尾数で争われ、『まごうの丸』3号船の奥村学さん(49、平塚市)と『椿丸』の星野年紀さん(48、横浜市)が7尾で並んだ。大会規定でジャンケンした結果、奥村さんが受賞した。

 「うれしい。ジャンケンのおかげです(笑)。底に着けて上げてゆっくり落とし込む形で、スタートから3尾立て続けに釣りました。『まごうの丸』ではキハダ、イナダなど季節の釣り物をやり、アマダイは冬場に4、5回やっています。最大は2、3年前に釣った54センチ。思い出しながらやりましたよ。大会出場は初めてでしたが、楽しかった」

 ★船頭賞=北村匡司さん

 「船宿として大会3連覇できたのは、お客さんのおかげです。私はこの時期、本ガツオ船を担当。ぶっつけ本番だったので、みんなの船に付いていっただけですよ。高橋さん、CSも頑張ってください。吉報をお待ちしています」

 ボーナス船は、プロ野球ドラフトのような抽選方式。総合優勝を出した『萬司郎丸』以外の船長5人が抽選に臨んだ結果、『まごうの丸』1号船の大谷直之さんがCS出場権を獲得した。

 ■もうひとつのバトル~CSへの道~

 ★大谷直之さん 「午前10時ごろになって、急にアタリが出てきたタイミングで釣れました。船宿の仕掛けを使って、ゆっくり1メートル上げた瞬間でした。アタリでデカいと確信し、この729グラムが上がりました。釣果はこの1尾だけ。ラッキーです。釣り座も良く、右舷前から2番目。隣の方も釣っていましたから。『まごうの丸』には月イチでタイ五目やヒラメを楽しんでいます。CS対象のマダコは好き。ぜひ頑張りたい」

 連勝を狙ったが…東明典さん

 昨年の本大会で準優勝。ボーナス船制度からCSに進み、準優勝で見事パラオ旅行をものにした東明典さん(30、町田市)は連勝を狙って『椿丸』に乗船。「今年もまさかを狙ったけどダメでした。アマダイは中型が4尾。ちょうど良いおかずです。外道のアタリは少なかったけど、二枚潮っぽかったですね」。釣る人は状況を冷静に分析しています。

 船中第1号も乗り切れず 大串茂さん

 『まごうの丸』に通って30年のベテラン大串茂さん(64、町田市)は2号船に乗船。「久々のアマダイ釣り。開始早々、船中第1号で釣れたんだよ。型は小さかったけどね。きょうはイケるかと思ったら、それっきりパッタリ。こんな日もあるよ、釣りはそんなもん。(笑)」。さすがベテラン、達観していらっしゃる。

 「楽しかったよ」大見和也さん・凱くん親子

 『まごうの丸』1号船で大会初挑戦は大見和也さん(36、柏市)、凱くん(7)親子。「私はさっぱりでしたが、この子が良さそうな型を掛けましたよ」。周りにギャラリーも集まり盛り上がったが残念、途中でバレたとのこと。凱くんも「悔しかったけど、楽しかったよ」とニッコリ。大人より釣りを楽しんでる!?

 船中2位 城田てんそるさん

 会社関係の仲間に誘われて『まごうの丸』3号船に乗ったのは城田てんそるさん(33、相模原市)。「乗合船は初めてでした」。なんと船中2位の好成績でしたが? 「船長にも優しくしてもらって楽しかったです。アマダイ釣り、面白いですね。研究してまたチャレンジしてみたいです」。これをきっかけに常連入り?

 最後はシイラ釣り 小島加奈さん

 釣り仲間と『萬司郎丸』に乗船したのは小島加奈さん(29、小平市)。「アマダイも大会も初めて。釣りはまだ2年目なので、仲間内では新米のペーペーです」。釣果は? 「釣れた小魚をシイラが追ってきて。見えるからつい熱くなって、最後は夢中でシイラ釣りになってしまいました(笑)」。対象魚、違いますけど…。

 「また来年も…」小林篤さん

 『鶴丸』には初めての乗船という小林篤さん(35、相模原市)。「大会も初参加です。予約時の電話対応も良くて、操船も一生懸命。船上もアットホームな感じで楽しめました。本命は2尾。サイズには恵まれなかったけど、また来年も参加したいです」。人気の『鶴丸』、その魅力をぜひご堪能ください。

 【主催】サンケイスポーツ、サンスポ推薦船宿会

 【後援】産経新聞、フジサンケイビジネスアイ、夕刊フジ、フジテレビ、ニッポン放送

 【協賛】マルキユー株式会社、パン粉のフライスター、ハピソン、ぎょさん、ダイワ

 【特別協力】ハヤブサ

 【協力】パラオ政府観光局

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