【竿々学々】千葉県・内房地区のカワハギが“本番”突入!?数、サイズ共に上昇! - SANSPO.COM(サンスポ)

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【竿々学々】千葉県・内房地区のカワハギが“本番”突入!?数、サイズ共に上昇!

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 ――師匠、千葉県・内房地区、勝山沖周辺のカワハギ釣果が上向いてきたと聞いたんですが、どうなんですか。

<< 下に続く >>

 「おお、その通りだ。最近では、周年乗合船を出し続けている船宿もあってシーズンのメリハリが無くなってきている感はあるが、やっぱりカワハギと言えば肝が膨らみ出す11月頃からが“本番”だからな」

 ――そうなんですよね。神奈川県側のカワハギの“聖地”みたいに言われている久比里なんかでは、一年中乗合船が出ていますものね。カワハギのシーズンということになればやっぱり冬ですよね。

 「確かに食通の間では、カワハギと言えば“冬の魚”の認識があり、“肝醤油”は欠かせないというのが、定番だからな。しかし、カワハギは群れが散ったり固まったりはするもののほぼ周年、根(岩礁)周りなどの決まった場所に居る魚で、一年中釣れ続く魚でもあるからな」

 ――な~るほど。それで乗合船も周年で続けているってわけですね。

 「しかしこの魚、季節に関係なく難しい釣り物の代名詞のように言われ、腕自慢たちにとっては格好のターゲットってわけだ。おまけに冬でなくてもそれなりにうまいし、旬以外は“猫またぎ”なんてわけではないからな」

 ――確かに薄造りにしたカワハギのお刺し身は、いつ食べてもおいしいと思いますね。とは言うものの、師匠たちはカワハギ釣りには冬以外には行きませんよね。

 「まあな。父君もそうだろうが、我々の世代(昭和20~30年代生まれ)には、やっぱりカワハギは“冬の釣り物”なんだよ。正直、俺は肝醤油には引かれないが、大半のわれわれ世代のカワハギファンは、肝が膨らんだカワハギこそ…という思いがあるからな」

 ――えっ、師匠は肝醤油、好きじゃないんですか。あんなにおいしいのに…。

 「まあな。人それぞれだからいいじゃね~か」

 ――それはそうですけど…。ところで師匠は、カワハギ仕掛けに“集器”の類を一切付けませんよね。どうしてですか。

 「いいや、俺も“目玉オモリ”は使っているぜ。以前、水中映像で目玉オモリを追いかけて行くカワハギを見ちまってからは、すっかり目玉オモリのファンになっちまったからな」

 ――それなら“集器”にもそれなりの効果があるでしょうから、使えばいいのに…。

 「単純なことさ。ハリの上に何か付いていれば、合わせが鈍るじゃないか。それが嫌なだけさ」

 ――師匠クラスになると、そうなのかもしれませんね。

 「そんなご大層なモノじゃない。父君も付けていないだろう。まあ、好みの問題さ」

 ――今度、私も何も付けない仕掛けでやってみようっと。

 「ああ、試してごらん」

 ――はい。やってみます。

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