餌木スミイカ開幕!身も墨も美味♪釣り方も楽しい 東京湾・富津沖 - SANSPO.COM(サンスポ)

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餌木スミイカ開幕!身も墨も美味♪釣り方も楽しい 東京湾・富津沖

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仕留めた300グラムのスミイカに墨爆弾を食らった西岡記者。あわやオールブラックスです=東京湾・富津沖  食欲の秋、スポーツの秋、同時に満喫できる釣りがある。餌木で狙うスミイカだ。その身もイカ墨も美味な上、釣り方もアグレッシブとくればスミに置けない。今月に入り、千葉県船橋市・船橋『内木丸』でスタート。開幕直後、しかも勝利の女神“ナイキ”付きなら勝算あり? 竿を振って体を動かしてきた。

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 女神が微笑んだ。開始10分。合わせやすいよう斜め下に向けた竿先に違和感。右手を添えて一気に竿を立てる。ノった。中オモリまで巻き上げる。お腹は真っ白、背中は茶色。新旧ラグビーボールのような獲物が手元に近づいた。右手で餌木をキャッチ、左手のOKサインでイカの首根っこを握る。餌木を外すとき墨を吐いたが、噴射口の腹を海に向けているので被害なし。船中1号300グラムのスミイカを、そっとバケツに入れた。

 富津沖の水深17メートル。内木章人船長から「どうぞ。汚したくない物はバッグに」と合図が出た。ピンクの餌木を投入。中オモリ着底後、1メートル巻いて餌木を海底にステイ。15秒で底を取り直す。私に続き、隣の高村弘さん(45、船橋市)も同型をゲット。歯ブラシで餌木を掃除しながら「初めてだけどハマリそう」と喜んだ。船中3尾目も初挑戦組。同宿恒例、朝のレクチャーの成果だ。

 さらに私の竿に手応え。正体は豪華ゲスト、600グラムのアオリイカ。“違和感センサー”を強化し、かすかな反応も即合わせ。空振りも増えるが、重みが加わったときのワクワクは格別だ。船長が「自分も竿を出したい」と言うのもうなずける。

 私が持参した餌木は4種類。反応を試すためオレンジに交換後、潮が流れ始めた。道糸が斜めに出ることを考慮し、巻き上げを70センチに留める。再びノった。しかし、竿の反動で寄せてしまったスミイカが船縁に“タックル”。その瞬間、墨爆弾がドカン。吐き出された墨が白い船に飛び散り、あわや“オールブラックス”に。中乗りの恵木慎一さんが、「豪快ですね」と笑いながらモップ掛けしてくれたが、このイカに刺激は禁物。痛恨のミス、スミません。

 最終的に100~400グラムを0~4尾、私は2尾で納竿した。ラグビーと同じく、これから冬がスミイカの勝負どころ。イカ墨を意味するセピアの汚れは漂白剤でほぼ落ちるが、ヒットしたときの手応えは色あせることがない。 (西岡信雅)

 ★船長の見通し

 「餌木はピンク、オレンジ、キラキラ系の3種類で大丈夫。色にこだわるより、怪しいと感じたら合わせること。胴突きスッテで狙うのもOKです。これから大貫沖や竹岡沖にポイントが拡大、500グラム以上の良型が増えるのが例年のパターンです。うちは、どんな釣りでも毎朝レクチャー付き。船は洗えばきれいになるので、ビギナー大歓迎ですよ(笑)」

ガイド

〈船宿〉サンスポ推薦=船橋『内木丸』電話047・429・1354〈交通〉JR京葉線・武蔵野線の南船橋駅、京成線・船橋競馬場駅より送迎あり。マイカーは東関東自動車道・谷津船橋ICから2分、京葉道路・花輪ICから5分〈乗合料金〉氷付き9500円。予約乗合で7時出船。毎週火曜が定休。

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