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【甘口辛口】“野獣アイス”に感激!松本薫さんはアスリートのセカンドキャリアの成功例

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 ■3月22日 自宅から1駅分歩く途中に東京富士大がある。そこで日によってできる行列は「ダシーズ」のアイスクリームを買い求める客たち。開店初日、散歩中に偶然前を通った小欄は、配布していた整理券をもらい2012年ロンドン五輪柔道女子の金メダリスト、松本薫さんが作るアイスを食べた。

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 一口入れると上品な甘さが広がる。乳製品、小麦粉、白砂糖は不使用。「罪悪感なく食べられる」というコピーに納得の味だ。昨年末に現役引退を決意した後、「毎日食べても大丈夫なアイスが欲しい」と、所属先で健康補助食品や化粧品などの企画販売を手がけるベネシードに直訴して実現させただけのことはある。おいしいので、あとは毎日の発売、そして店舗拡大ができるかどうかだろう。

 松本薫さんはアスリートのセカンドキャリアの成功例。名前が売れていないと、松本さんみたいにはいかないようだ。プロ野球・ロッテでの選手引退後、プロスポーツ選手のセカンドキャリアを支援してきた渡辺英昭ベイス・オブ・スポーツ社長は言う。「目標達成に向けて強い意志を持ち、精神も肉体も強いので一般企業から以前より多く声がかかるが、続かない」。プライドが邪魔して人に頭を下げられず、辞めていくケースが多いという。

 「給料が安くても社内での実績が認められれば上がるのに、その過程で適応できず辞めて独立や起業する人が多い」と同社長。「信頼できるパートナーを早く持てることが大事。松本さんにはそうした助言者がいるはずです」。

 一人の成功者の陰に多くの敗北者がいる。世の常だが、プロアスリートは潜在能力の高い人が多いだろう。失敗も成功も本人の自覚次第だけに残念だ。 (鈴木学)

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