【甘口辛口】災害時、まずは自分の命は自分で守る…非常時の備えの再確認を - SANSPO.COM(サンスポ)

試合
速報

【甘口辛口】災害時、まずは自分の命は自分で守る…非常時の備えの再確認を

更新

 ■9月8日 天災は忘れたころにやってくる-どころか、この夏は次々と日本列島を襲い人の命を奪った。6月の大阪北部地震に始まり、7月の西日本豪雨、頭のくらくらするような8月の猛暑…。さらに、強大な台風21号の影響で今月5日、関西空港の滑走路が閉鎖(一部ですでに再開)したと思ったら、今度は翌6日の北海道胆振(いぶり)東部地震だ。

<< 下に続く >>

 道内では土砂崩れで行方不明も20人以上にのぼる。各地で停電が続き、新千歳空港が一時閉鎖したほか余震の危険も。今や西日本各地も含め国難とも言える状況にある。日本は1年を通じ四季のはっきりした温暖な気候の温帯のはずだが、体感的にはもはや、夏だけは亜熱帯に近いのではないか。

 しかも、いつどこでどんな天災が起きてもおかしくない。被災地で人命救助や復興に尽力する休む間もない自衛隊員には頭が下がるばかりだが、自然の脅威の恐ろしさを改めて思う。日ごろ余った食べ物を当たり前のように捨てたり、電力を湯水のように使うなど、エゴ丸出しの人間に自然の怒りが爆発したのかとさえ思えてくる。

 そんな中、NHKからフリーアナに転じた有働由美子が先日、10月1日から日本テレビ系「news zero」のメインキャスターを務めることを正式発表した。3月にNHKを退局後、東日本大震災の被災地を歩いて人の話に耳を傾け、「災害から人の命を救うために何ができるか、今年はすごく考えた」という。

 天災が起きたとき一人一人の役割は異なるが、まずは自分の命は自分で守る。そうでないと人の命は助けられない。非常用持ち出し袋や避難場所の確認など、身近なところから改めて準備怠りなくとしたいものだ。 (森岡真一郎)

ランキング

PR