【イナミの目】TG2000試合で見たい佐藤輝明のメモリアル弾 - SANSPO.COM(サンスポ)

【イナミの目】TG2000試合で見たい佐藤輝明のメモリアル弾

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 阪神は14日から敵地で、交流戦前最後の巨人3連戦を迎える。開幕前の「オール阪神・巨人」の予想通り、セ界はTG一騎打ちの様相で、対戦成績は3勝3敗の五分。以前にも書いたが2リーグ分立後、タイガースの優勝は5回あるが、「1位阪神」「2位巨人」の図式は一度もない。G倒からのリーグ優勝という願ってもない状況だ。

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 注目はもちろん佐藤輝。ドラフト導入後に入団した新人選手の中で最速の10本塁打を放ち、4番に座っても違和感は全くない。ここまでの球団別のホームランを見ると広島4、DeNA3、ヤクルト2、中日1。残りは巨人だけ、だ。

 「4番・三塁」の新主砲に最高の舞台が整った。15日の第2戦は、1936年のTG初対決から、2000試合目となる。ここまでの成績は阪神834勝1093敗71分。佐藤輝のトラ在籍時に「借金259」が減るのか、増えるのか…。

 横浜スタジアムの場外に放り込んだ男が、真芯でとらえることができれば、狭い東京ドームなら、どこまで飛んでいくのか。楽しみで仕方がない。両軍の長い歴史が紡いだ節目の「5・15」。一直線で突き刺すメモリアル弾が見たい。

稲見 誠(いなみ まこと)

 1963年、大阪・東大阪市生まれ。89年に大阪サンスポに入社。大相撲などアマチュアスポーツを担当し、2001年から阪神キャップ。03年、18年ぶりのリーグ優勝を経験した。現在は大阪サンスポ企画委員。

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