巨人・高橋優貴、今でも母の宝物!高3時のプレゼント - SANSPO.COM(サンスポ)

巨人・高橋優貴、今でも母の宝物!高3時のプレゼント

更新

 お母さん、いつもありがとう-。9日は『母の日』。球団史上6人目となる開幕から5戦5勝をマークした巨人・高橋優貴投手(24)は、茨城・ひたちなか市で暮らす母・佳子(けいこ)さん(47)へ、フワフワのクッションを贈った。事務職のパートをしている母をいつも気遣う息子の素顔を、佳子さんが明かした。(取材構成・谷川直之)

<< 下に続く >>

■今年はフワフワのクッション■

 優しい人は強い。強い人は、人を許せるんだよ-。母・佳子さんにそう言われて育てられた高橋は、名前通りの「優」しい心を持った青年だ。

 「母と父がいなければ、僕はいない。奥さんのご両親もですが、今でもお世話になっているので、日々の感謝を伝えたいです。いつも、ありがとう」

 今年は高橋に代わって2019年に結婚した妻と1歳の長女が、ひたちなか市の実家へ母の日の贈り物を届けた。高橋は「事務仕事のパートをしているので」と、デスクワークの母を気遣ってクッションを選んだ。

 「優貴は手がかからなかったことが親孝行です。一緒に子育てをした同志のような…」

 佳子さんが振り返る。高橋には11歳下の弟・俊士(すぐる)君がいる。中学時代は、午前5時から友部リトルシニアの練習へ向かう車内で、運転する母の代わりに幼い弟に朝食を食べさせた。両親が忙しいときは進んで弟の世話を買って出るお兄ちゃんだった。

■穴が開いちゃったけど…使っています■

 母には忘れられない思い出がある。東京・東海大菅生高3年の冬。東京の寮から青森・八戸学院大の入試に行った際のことだった。帰り道も地元に戻る時間はない、と聞かされていた。

 その晩、佳子さんが高橋の父・幸司さん(52)に連れられて水戸駅近くのレストランへ出かけると、高橋が待っていた。最初から実家に1泊するつもりだったが、幸司さんに協力してもらい、サプライズを計画していたのだ。高校3年間の感謝を込め、小遣いを貯めてバッグと手袋をプレゼント。佳子さんは「手袋は穴が開いちゃったけど、今も使っています」と宝物にしている。

 「今年は最後まで走り抜けるように、家族一同応援しています」と佳子さん。孝行息子は今季5勝無敗。母の応援も力に変えて、飛躍の3年目を突き進む。

高橋 優貴(たかはし・ゆうき)

 1997(平成9)年2月1日生まれ、24歳。茨城県出身。東京・東海大菅生高から八戸学院大に進み、北東北大学リーグで通算20勝、301奪三振を記録。2019年ドラフト1位で巨人入団。1年目から先発で5勝をマーク。今季成績は6試合に登板し、5勝0敗、防御率1・71。通算成績は32試合で11勝10敗、防御率2・96(8日現在)。178センチ、82キロ。左投げ左打ち。既婚。年俸1920万円。背番号47。

PR

×