【虎のソナタ】「タイガー重傷」一報に思わずヒヤリ…トラは虎でもとんだタイガー違い - SANSPO.COM(サンスポ)

【虎のソナタ】「タイガー重傷」一報に思わずヒヤリ…トラは虎でもとんだタイガー違い

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 これも「職業病」のひとつなのだろうが、実はテレビをつけっぱなしにして寝る習性がついてしまった。

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 つまり、それは熟睡できていないことになるからあまり長生きはできない。嫌味な上司から「長生きするわナ」とよくいわれてきたが、とにかく夜明け近くに帰宅し、まだボーッとした頭を安酒でマヒさせても無理。しかし飛び込んできた“1面ネタ”にあわてて反応する『パブロフの犬』の哀しさ…。イソイソと出社の準備をする人生を嫌になるほどくりかえしてきたからハッとしてガバッと跳ね起きると、アレ…俺はどこの家で寝てたんやろ…と慌てることもしばしばだ。

 そのおぼろげな脳に24日早朝にとびこんできたのが「タイガーが重傷!」(詳細は8面)え、おいおい誰が宜野座で重傷なんや。この日は沖縄は休日なのに虎番連中はてんやわんやしとるのやろうなぁ…とそれから跳ね起きて、片っ端から各テレビ局のチャンネルをおしまくった。

 そしたら、そうデス。とんだタイガー違い。若い頃にプロ野球OB会の役員だった故小林繁氏らと「チャリティーコンペ大会」をやろや…となった。小林氏はおおいに乗り気で筆者が「ゲストにウッズを呼ぼう」とつい口にしてしまった。当時デビュー前だったが、その実力で話題になっていた大物を招へいプランに小林氏が反応。「タイガー・ウッズが来るのかぁ。そりゃOBチャリティーゴルフ会も箔がつくヮ」と大喜びしていたが、そんなゲスト呼べるわけがない。で、テキトーなことをいって「あかん、ウッズは足がちょっと具合がわるいらしい」とごまかして小林氏はおおいに残念がったことを思い出した。(もっとも、その代案として日本選手の人気者を無理をいってかりあつめてファンとの交流コンペは大いに盛り上がったけれど…)

 だから“タイガーの足”といえばちょいと心臓の裏に冷や汗が…。

 ま、とにかくまだ45歳だから元気になればまだまだタイガー・ウッズはすぐカムバックして活躍してくれるハズだ。

 さて、トラは虎でも我がタイガースもこの朝には少しバタバタとしたニュースが続出した。

 すでに紙面でご存じのように開幕投手最有力の西勇輝投手が1軍キャンプから離脱。おいおい好事魔多しとはいえ肝心のエースでっせ。おまけに高橋遥人は右脇腹の筋挫傷で現在別メニュー。

 いつもより早めに出社してきた運動部長大澤謙一郎は「先輩、何をガタガタいうてはりまんねん。何もかもうまいこといって、すべて順調やったら、毎年優勝してまっせ!!」とチクリ。何をぬかすかここにきて攻撃陣にもきしみがでできたやないか、といえば大澤部長は「それは紙面でどうぞ。多少は心配しながら緊張感をもって開幕するぐらいがエエんですヮ」だと。

 実は大澤は26日午後9時からラジオ大阪の『ラジオ産経 サンスポのスポーツよもやま話』に出演。そこで熱いタイガースネタを懐に秘めているらしい。

 実はちょうど1年前の2月末に矢野監督は宜野座キャンプ打ち上げの「総括」でMVPにマルテとガンケルをあげて、ボーアとサンズなどの名前も列挙しながら助っ人の戦国キャンプが高山らを大いに刺激した、と激賞している。

 もっともこんなせっぱつまってきたキャンプの集大成を虎番に囲まれて頭をかかえて「こんなに心配な故障者が続出しては…」とその昔は気性の荒い監督ほど本音に近い反応を示し、逆に番記者たちはのぞき込むようにして“駄々っ子”のようにスネ夫君を決め込む監督をよくなぐさめたものだ。が、はてさて残りのカウントダウンで矢野監督はどんな皮算用を我々の前に出すのだろうか。

 公達に 狐化けたり 宵の春(蕪村)か…

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