【虎のソナタ】佐藤輝“原点の一発”見た~い!たかが紅白戦…されど紅白戦 - SANSPO.COM(サンスポ)

【虎のソナタ】佐藤輝“原点の一発”見た~い!たかが紅白戦…されど紅白戦

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 えっ、もうそんな話題になるの?

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 キャップ長友孝輔以下トラ番たちが「明日の先発は?」「デビュー戦となる佐藤輝の打順は?」と右往左往しながら取材している。まだキャンプイン3日目。ひと昔前なら助走期間で「実戦なんてはるか先」という時期だぞ。でも、ことしの矢野阪神は実戦! 実戦! 実戦! 2月4日に早々と最初の紅白戦が行われる。

 「僕が期待したいのは先発予定の西(純)クンです。高卒1年目の去年は、2軍戦のみの登板。同期の及川クンらと『プロの1軍を体感したのは(2軍調整中だったソフトバンク)内川さんと対戦した時』と話していました。その彼が、いよいよ阪神の1軍相手に投げる。楽しみですね」

 投手担当の織原祥平のイチ押しは去年のドライチだという。将来のエース候補が、一気に飛躍するかどうか。どうせなら衝撃の投球が見たい。

 「あっ、もう一人、付け加えさせてください。球児さんの指導で熱投を繰り広げた斎藤さんもイチ押しなんです」

 イチ押しが何人いるんや! まあ、日々取材を続けていると応援したくなる選手が多くなるもの。きょうの紙面で織原記者が絶賛記事を書いているのは西純か? 斎藤か? それとも別の誰か?

 2月4日のたった1試合ですべてが決まるわけではない。たかが紅白戦。でも、そのたった1試合で一気に弾みをつけるケースだってある。されど紅白戦だ。

 西純も好投してほしいけれど、「虎のソナタ」的には、やっぱりことしのドライチに大暴れしてほしい。その佐藤輝、昨日は相当にへばっている様子だった。キャンプイン以来、一挙手一投足が注目を浴び、慣れない環境で気を使い…。そんな影響もあったか。

 「佐藤クン、バテバテみたいだね」

 ウワサの4球団競合ルーキー詣でに来たプロ野球解説者のみなさまも、苦笑いしながら帰って行った。

 きょうの紅白戦でスカッと見返してほしいなぁ。矢野監督のイキな計らいで「1番」デビューらしい。いきなりドカン! その一打で一気に乗ってシーズンも…なんて例は過去にいくらでもある。

 1987年のオープン戦。高知市営球場での阪急戦。初打席で本塁打を放った、ドラフト3位ルーキーがいた。当時監督・吉田義男が熱視線を注ぎ、1年目から69試合に出場。一流選手への一歩を踏み出す。後にスラッガーとして活躍し、やがて「代打の神様」とあがめ奉られた-。もうお分かりですね。本紙専属評論家でもある八木裕氏。すべての始まりは、あの“プロ初打席初本塁打”だったのです。

 「打てるとは思ってなかったし、相手の山沖(之彦)さんは高知出身のご当地選手としてちょっと無理して登板してこられた感じだったから」

 “神様”はそう振り返っておられた。が、初打席が人生を大きく左右することは十分にあり得る。どうせなら佐藤輝の“原点の一発”を俺はナマで見た! と自慢してみたいじゃないですか。

 ただ、コロナの流行により残念ながら無観客。ファンは誰もナマで見ることができない。その分まで、わがサンスポのトラ番が見届け、ホット情報をお届けし、そして自慢したいと思います。見たよ、と。そのためにも佐藤クン、頼みます!

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