【虎のソナタ】「長居の周回」難関は「地獄の直線」!? 一山選手に前田選手に届けボクの金言 - SANSPO.COM(サンスポ)

【虎のソナタ】「長居の周回」難関は「地獄の直線」!? 一山選手に前田選手に届けボクの金言

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 本日午後0時10分、いよいよ号砲が鳴り響く。毎年1月最後の日曜日といえば「大阪国際女子マラソン」。浪速路の風物詩は回を重ねて第40回。サンケイスポーツは総力を挙げて報じます。どうぞお楽しみに。

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 ただ、ここでもコロナ余波により、御堂筋を走らないし、大阪城をバックに疾走もしない。ヤンマースタジアム長居と、隣接する周回コースのみが舞台。同じコースをグルグル回る-。景色が変わらないのは辛いという声があるかと思えば、記録が出やすいという意見も。選手は未知の体験になるから大変だろう。

 ところで、この新ルートを知り尽くした男が、わがサンスポには何人もいる。この周回をメインにした「大阪実業団駅伝」(ことしは中止)にサンスポは20年近く前からチームを編成して送り込んできた。整理部長・矢田雅邦も、整理部次長・芝崎正剛も、運動部次長・白石大地も、みんな「長居の周回」の経験者だ。

 俺たちだって一山麻緒選手や前田穂南選手のために、日本最高記録のために、何か力になりたい! というわけで、わが社を代表して整理部・大嶋裕起に“魔の周回”攻略法を聞いてみた。昨年まで7年連続でこのコースを走っている超エキスパートだ。

 「最初の難関は、長居公園通りと並行して真っすぐな平坦コース。『地獄の直線』と呼んでいます」

 おいおい、マジで語りだしたぞ。まあ、この際だから続けます。

 「次のポイントは、長居公園東筋に並行に伸びるカーブです。ここからゴールのスタジアムは視界に入るのですが、見えているのに近づかない。これがきつい。カーブが北の方に大きく膨らんでいるので、疲労度が倍増します」

 実に細やかなアドバイスではないか。えっ、あれこれ語っている大嶋ってのはどの程度の実力者かって?

 30歳。陸上経験なし。8年前、整理部で一番若いという理由で無理やり走らされ、今に至る。ちなみに昨年は同区間を走った99人中89位。際立つ記録の持ち主だ。

 語る資格なし!?

 余計なお世話!?

 そう言うなかれ。大阪・岸和田で生まれ育ち、毎年、かの有名な「だんじり」に参加してきた生粋の“だんじりファイター”。根性は折り紙付きの男です。出場ランナーのみなさま、“大嶋の金言”を頭の片隅に入れていただけたら。

 おそらくマラソンが佳境を迎えている頃、12球団の監督、コーチ、選手は沖縄へ、宮崎へ、向かっていることでしょう。もちろん、タテジマの矢野監督も。キャンプイン直前の球界大移動-。

 30日は甲子園のクラブハウスで新加入のチェンが入団会見。代表取材を担当した新里公章は「こちらの日本語の質問はすべて理解できるみたいです。コミュニケーションの不安がないから、すぐに溶け込んでくれそうですね」とうれしそうに報告してきた。

 熱烈虎党なら覚えている。阪神打線は中日・チェンの球を全く打てなかった。真弓監督がさい配を振るっていた頃だ。「虎キラー」と呼ばれていたっけ。あの投球をしてくれたら、確かにV奪回の夢はさらに膨らむ。

 南国・沖縄からはルーキーたちの自主トレの様子も伝わってきた。あと1回寝たらキャンプイン!

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