【虎のソナタ】夢は阪神とオリの日本シリーズ!オリ党タクシー運転手さんの悲痛な訴え - SANSPO.COM(サンスポ)

【虎のソナタ】夢は阪神とオリの日本シリーズ!オリ党タクシー運転手さんの悲痛な訴え

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 東京五輪があるのか? あってほしい。なくなったら、ことしの夏をどう過ごせばいいんだ。「ない」と報じる海外メディアもあれば、「ある」と信じる国々も。世界が大騒ぎになる中、開会式までちょうど半年。スポーツに携わるわれわれは、あると信じて、カウントダウンです。

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 一方、プロ野球。キャンプインまで10日を切った。こちらもカウントダウン。各球団からマスコミ各社に対して、ここでは取材できませんよ! ここまでなら入っていいですよ! という具合に、キャンプ地ごとの“決まりごと”の徹底通知が届いた。

 ことしはコロナ禍だから、例年にも増して制約が課せられている。駐車場から球場に行くルートはこの道しかダメ! 事務所がある管理棟の通り抜けは厳禁! などなど、まぁこと細か。仕方がないんだけれど…。

 阪神やオリックスからの“決まりごと”をツラツラ読みながら、改めて「あの影響」の深刻さを認識し、頭痛がしてきた。

 「あの影響」とは、そう無観客。十分に承知しているのだが、その結果、衝撃の変化が起こるのだ。キャンプ地周辺の出店が100%消えてなくなる。ということは、担当記者がお昼ごはんを食べる場所が消滅することを意味する。これは、考えようによっては、取材規制よりも大事件。

 「オリックスのキャンプ地も出店が一切なくなるんです。でも、そこは報道陣に優しい球団なので、お弁当や麺類を用意していただけるそうです」

 オリックス担当・西垣戸理大が、キャンプ地の宮崎、SOKKENスタジアム周辺の新・お昼ごはん事情を明かしてくれた。

 オリックスという球団は、ぬくもりがある。超人気球団とは違って取材が殺到しないから、選手も報道陣との距離が近い。自然と、オリックス担当を経験すると、いつまでたっても応援したくなる。ところが、なかなか勝ってくれない。12球団で最も長く日本シリーズに出ていない球団になっている。

 西垣戸記者が教えてくれたのは、舞洲にある球団事務所へ向かう際の西九条のタクシー運転手さんの話。

 「去年だけで4、5回、同じ運転手さんに乗り合わせました。毎回、同じ客だとは気付かないのか、同じ話をします」

 話の中身は-。

 われらがオリックスには吉田正尚や山本由伸のような超一流の選手がいるのに、なぜ優勝できないのか? 夢は阪神とオリックスの日本シリーズなんや。ことしこそ実現してほしいんや!

 悲痛な訴えを年中、繰り返しているのか。西垣戸記者だけで4、5回聞いているから、年間何百人の人が聞かされているんだろうか。

 タクシー運転手さんもキーマンに挙げた吉田正が昨日、契約更改。6年目として野手史上最高額らしい。直接取材した西垣戸記者は「ことしは選手会長になって、名実ともにリーダーですね」。機は熟した、というムードを伝えてきた。

 一方の阪神も、ことしは例年以上に評価が高いらしい。当番デスク阿部祐亮は「この戦力で優勝しなかったらどうするんですか」と力が入っていた。西九条のタクシー運転手さんのためにも、そろそろ-。

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