【虎のソナタ】番記者も取材前にPCR検査 キャンプは人数制限濃厚 - SANSPO.COM(サンスポ)

【虎のソナタ】番記者も取材前にPCR検査 キャンプは人数制限濃厚

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 ドラゴンズ担当の須藤佳裕がPCR検査を受けました。発熱したわけではありません。中日のエース大野雄が田島、小笠原と合同で、5年目の藤嶋が単独で行う自主トレを取材するため、須藤は近く沖縄に出張します。それに備えて中日球団から検査を受けるように要請されたのです。

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 「すぐ終わりました」

 ナゴヤ球場での新人合同自主トレ取材前に、球団のトレーナーからプラスチックの円筒形の容器を受け取り、それに唾液を入れてトレーナーに提出。あとは中日球団が提携している医療機関に容器を持っていってくれて検査。須藤はただ結果を待つだけでした。

 「朝9時に提出して、取材が終わったころに『陰性でした』と連絡をもらいました。ただ、待っている間は気が気じゃなかったです。陽性だったら、しばらく隔離生活じゃないですか。自主トレ取材はもちろん、キャンプ直前まで何もできなくなるわけですから」

 良かったな。大手を振って沖縄に入れる。大野雄や藤嶋を取材したあとは楽しい沖縄の夜を満喫できるぞ。と言ったら、電話の向こうで須藤が首を振っています。

 「だめです。26日にはもう一度、キャンプ取材用に検査を受けるんです。今まで以上に気を引き締めて行動します」

 泡盛の誘惑に負けず、仕事に全集中する須藤の原稿も楽しみにしていてください。

 「僕も、沖縄に自主トレ取材に行くはずだったんです」

 うらやましがっていたのはトラ番菊地峻太朗です。阪神も例年、一部の選手が沖縄で合同自主トレを行います。

 「去年は梅野選手たちが、おそろいの『TU』(チーム梅野)のTシャツで練習したことも話題になりました。楽しみにしていたんですけど」

 一人担当の中日と違ってトラ番は各社人数が多い。テレビ局などほかの媒体も訪れます。今年は、合同自主トレが行われる場合はオンライン取材になりました。

 「それでもええやん。キャンプは取材に行けるんやから」

 スネていたのはベテラン三木建次。新型コロナの感染拡大に収束の気配が見えない中、キャンプ取材にも制限がかかることが濃厚なのです。もちろんPCR検査はトラ番も全員受けます。

 「取材の人数が制限されたら、まず俺が真っ先に外れる。ええねん。どうせ沖縄に行っても夜はコンビニ弁当だし。俺は会社でリモート取材で頑張るわ」

 会社で? 在宅だと思うよ。俺も今ほとんど会社に行けていない。読者にもテレワーク続きでストレスがたまっている方が多いと思います。みんなで頑張りましょう。

 ヤクルトファンの安倍晋三前首相が高津監督と対談してくれています。紙面でどひゃっと展開した影響で、本日の虎のソナタはここ(5面)に移動しました。

 安倍さんは神戸製鋼に勤務していた1982年ごろ、虎ファンだった上司に誘われて神宮球場のレフトスタンドでヤクルト-阪神を観戦したそうです。82年といえば、プロ3年目の岡田彰布が初めて打率3割をマークし、掛布雅之が3年ぶり2度目の本塁打王と初の打点王に輝いたシーズン。バースはまだいませんでしたが、3年後の日本一への土台が見え始めた年でした。阪神は2年連続Aクラス(3位)、ヤクルトは最下位でしたよね。左翼席はうるさかったことでしょう。あの熱気が早く戻ってくるように、安倍さんからも菅首相にもっともっとハッパをかけてください。

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