近大・佐藤=ギータ×岡本 巨人スカウトがドラ1候補と15分間面談「最高評価」 - SANSPO.COM(サンスポ)

近大・佐藤=ギータ×岡本 巨人スカウトがドラ1候補と15分間面談「最高評価」

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右から榑松スカウト部次長、佐藤、渡辺スカウト。巨人が“ラブコール”を送った (撮影・宮本圭一郎)  巨人の榑松伸介スカウト部次長と渡辺政仁スカウトが1日、近大・佐藤輝明内野手(4年)を奈良県生駒市の同校グラウンドに訪ね、調査書の依頼と面談を行った。今月26日のドラフト会議の1位指名候補とされる左打ちの三塁手に対し、「巨人としては最高の評価をさせていただいている」と直接伝えた。

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 グラウンド横の監督室で、2人がかりで“恋人”の佐藤とじっくり約15分間。面談を終えた榑松次長は「今ドラフトにおいて、巨人としては最高の評価をさせていただいている、という話をしました」と明かした。

 巨人は8月末の編成会議で、名前こそ出さなかったが「1位は野手の即戦力」との方針を明言。最有力候補の佐藤に、直接思いを伝えた。

 187センチ、92キロ。元柔道全日本強化選手の父・博信さん(53)譲りの筋肉質の巨体に、50メートル6秒0の俊足と遠投100メートルの強肩。関西学生リーグ12本塁打は先輩・二岡(巨人3軍監督)の記録に1本と迫り、三塁、一塁、外野も守れる。

 榑松次長は「脚力、スピードも兼ね備えている。ソフトバンクの柳田選手のイメージ。左右の違いはあるが、打撃に関してはウチの岡本の長打力ですね」と、称賛のオンパレードだ。

 佐藤にプロ入り後のプランを尋ねると「2年目までにレギュラーを取りたい」と返ってきたという。しかし榑松次長は「1年目からレギュラーを目指して、取れる選手だと思う」と断言。会話で触れた人間性からは「落ち着いていて自分を持っている。気負わずに自然体。岡本や大城に似ています」とプロで成功する要素を感じ取った。

 佐藤は報道陣に対し、巨人の印象を「選手層がメチャクチャ厚く、注目度は他の球団より高い」と語った。これで面談はオリックス、日本ハム、楽天、DeNA、阪神に続く6球団目。今後も対応する予定で、「12球団、入ったところで頑張りたい」と言い切った。

 打撃練習では150メートル級を含めて24本の柵越え。この日視察した巨人とソフトバンクのスカウトの度肝を抜いた。26日のドラフトへ、“争奪戦”が佳境を迎える。(宮本圭一郎)

佐藤 輝明(さとう・てるあき)

 1999(平成11)年3月13日生まれ、21歳。兵庫県出身。甲東小1年で野球を始め、甲陵中では軟式。仁川学院高3年夏は兵庫大会で初戦敗退。高校通算20本塁打。近大に進み、関西学生リーグで2年春に外野手、同年秋からは2季連続で三塁手としてベストナインに輝き、2年秋にはMVPも獲得した。2年時には大学日本代表に選出された。187センチ、92キロ。右投げ左打ち。

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