巨人、M「21」 サンチェス6勝&吉川尚2点タイムリー - SANSPO.COM(サンスポ)

巨人、M「21」 サンチェス6勝&吉川尚2点タイムリー

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3回、2点適時打を放つ巨人・吉川尚=マツダスタジアム(撮影・中井誠)  (セ・リーグ、広島3-5巨人、18回戦、巨人11勝6敗1分、1日、マツダ)主導権を奪う大きな一打となった。2点リードの四回2死二、三塁。11試合連続で1番で起用された巨人・吉川尚が、右前への2点打で追加点を刻んだ。

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 「チャンスだったので追加点を取りたいと思って打席に入りました。2打席凡退していたので、いい結果になってくれてよかった」

 打線は広島の来日初先発となったスコットを序盤から攻め立てた。一回に松原の内野安打を起点に丸の左前適時打で先制。三回に坂本が右中間への適時二塁打を放ち加点。そして四回、吉川尚がスコットの代名詞、動く速球を捉える“中押し打”で優位に立った。

 名字をもじって、シーズン前半の不調時には原監督から「悪川君」とイジられた正二塁手は、そのハッパに応えるようにシーズン途中から調子を上げた。シーズン通算でも8月14日の・219から9月終了時点で・282まで上昇。9月は月間打率・352をマークし、同19日のDeNA戦(横浜)から1番に定着した。

 2017年のドラフト1位は潜在能力を評価されながらも、相次ぐ故障に悩まされた。今季は昨季離脱の原因となった腰のケアにも細心の注意を払う。9月に甲子園から名古屋へバスで移動した際には、自ら申し出て新幹線での移動を選択。指揮官は「その辺の自覚が大人になってきた」と目を細めた。グラウンドでも頼もしさを増す期待の男が、チームを引っ張る存在になろうとしている。(谷川直之)

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