【田尾安志 タイムリーCheck!】阪神・藤浪の威力あるボール、後ろで投げるに値する - SANSPO.COM(サンスポ)

【田尾安志 タイムリーCheck!】阪神・藤浪の威力あるボール、後ろで投げるに値する

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8回、159kmを計測した阪神・藤浪=甲子園球場(撮影・松永渉平)  (セ・リーグ、阪神7-3中日、16回戦、阪神10勝6敗、29日、甲子園)苦しんでいたときも、藤浪はリリーフで試して欲しいと願っていた。もともと一回から失点することもほとんどなかった投手。先頭打者は歩かせたが、耐えて、結果としても抑えた。何よりあの笑顔が見られたことが、すべてを表している。良いものが見られた。

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 藤川も1イニングを投げることで評価されるようになった投手だ。先発が優秀で、そうでなければ優秀ではないという、そういう時代ではない。藤浪と1イニングだけ向き合うのは打者としてもつらい。彼の威力のあるボールは、後ろで投げるに値する。そこをきっちりと抑える投手は評価される。1イニング、1人の打者に集中するということに徐々に慣れていってもらって、そこでまた彼の良さを発掘していってもらいたい。

 ちょっと良かったら先発に戻そう、なんて発想は要らない。先のことは自信を持つことができたらまた考えればいい。今は考える必要はないと思う。残りゲーム、このポジションでどれだけの結果を残せるかというのを見せてほしい。(本紙専属評論家)

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